1億稼ぐ女性の超越マネー術

2019/07/17
内藤 みか

プレジデントウーマンプレミア

老後に2000万円が必要という報道が出て、一体どうやって貯めたらいいんだ、と困っている人も多いはず。けれど、庶民のそうした困惑をよそに、さらっと1億円を稼いでいる女性たちがいるのです。彼女たちのお金に対する考えかたには突き抜けたものがありました。

出会いに交際費を惜しまない

『プレジデントウーマンプレミア』2019年夏号では「ミリオネアの貯金術」という記事があります。「1億貯まる女性の小さな習慣」とありますが、一体どういうものなのでしょうか。

まずは「新しい出会いのための交際費を惜しまない」ということ。人脈を開拓したいジャンルがあるのなら、会食やパーティーなどの出費は「投資」と考えるのでしょう。ネットが発達している現代でもやはりリアルに対面し会話をすることはとても大切で、こうした費用を削らないのは、それが後々大きなリターンになる可能性があるからなのです。

使い終わったお財布を埋める

なかには使い終わったお財布をパワースポットに埋めるという人も。お財布をこだわるお金持ちの女性は多いのです。常にお金を出し入れするものなので、お守りのように考え、縁起物やラッキーカラーの品を購入する人も少なくありません。こうしたところもお金に対する意識の表れなのでしょう。

私自身も、お財布を買う街や、お財布の色やブランドもだいたい決めていますし、金運に効果があるという「寅の日」などに買うか使い始めるようにしています。また、お財布は毎年買い替えるようにしています。お財布に意識を向け、丁寧に使うことは、お金を大切に扱う第一歩なのではないでしょうか。

お金に働いてもらう

自分自身が稼ぐだけでなく、お金自身に動いてもらう、という言葉を、多くのお金持ちが口にしています。お金に働いてもらうというのはつまり、投資のこと。たとえば不動産の家賃収入や、株の配当など、お金が増えてくると、上手にお金を使ってさらなる収入アップを狙う人が増えるのです。お金に関する独特の嗅覚が鋭いのもミリオネアの特徴かもしれません。

まだ投資するような余裕はないという人も多いとは思いますが、毎月少額から積み立てていくことができる投資商品もたくさんあります。ミリオネアに憧れるのなら、投資感覚を養っておくことは必要かもしれません。とはいえ、投資は元本の保証がないものがほとんどなので、お金が減ってしまうというリスクもあることはしっかり把握しておかなくてはならないでしょう。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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