浪人生活のスタート。みんなが大学へ行く中、取り残された気分になる事でしょう。不安に押しつぶされそうになったり、凄い葛藤があったり。 しかし!浪人してるあなた、何も不安を抱えなくても大丈夫。意外と楽しい事もあったり、絶望することはないものですよ!
私も浪人を経験した身、いろんな人を見てきました。狙っていた大学より遙かに上にいった人もいます。大失敗した人もいます。 そこで、医学部に行った人、志望校からはるか下の大学に行った人、いろいろ見てきた私が、浪人生活で勝つ人、負ける人の特徴をお教えします。
授業で生まれる、破滅への入り口
まずは授業ですが、ここにも決定的な差は出てきます。
成功する人
授業を選ぶ
先生に質問する
失敗する人
やたら授業を取る
友達に質問する
成功する人は、授業を選びます。何でもかんでも取る事はしません。
例えば、夏期講習などでは一目瞭然で、失敗する人は授業を取りまくってます。時間とお金をフライアウェイさせて、授業に出たことで勉強した気になって結局、何も身についていないという事が少なくありません。どの先生の勉強法が自分にあっているのかを早く見極めるのも成功への近道となるでしょう。
あと、授業が終わってから、成功する人は先生に質問に行きます。
失敗する人は友達に聞いています。これも歴然の差が生まれるので注意して下さい。自分も始め、友達で相談していたら、先生に「アホがアホに教えて何が変わる!」って怒られぐうの音も出なかった経験が。先生は大いに利用しましょう!
自習室で暮らそう
成功する人は、「えっ!君、自習室で暮らしてる?」っていうくらい自習室にいます。全然、自習室から出てきません。
その反面、失敗する人は自習室にいても授業の合間の休憩には必ず外に出てきて話してます。これも、失敗への入り口が開かれる瞬間なので注意しましょう。
「KY」は、“勝ち組だよ。”の略
かといって、毎日勉強なんてしてたら、おかしくなってしまいますよね。
もちろん、成功した人も息抜きはしていました。でも、彼らは、全く空気を読みません。話が盛り上がっていても、「あっ。おれそろそろ戻るわ。」と言って帰っていきます。失敗組は唖然としてしまいますが、成功する人はこうなんです。これに焦れるか焦れないかが、今後を左右します。焦った人はまだ、ギリギリ大丈夫。焦れなかった人は“もう一年コース”行き。
愛をパワーに変える自信がなければ、恋愛禁止
あと、女性関係は、一年我慢した方が得策。成功した人はほとんど彼女がいなかったです。予備校で恋愛なんかもありますが、大体、第一志望は残念な結果になってしまっていたような気がします。まぁ、彼女と一緒に勉強して、関係ない話もしてしまうに決まってますもんね。
筆者みたいに「ごめん、、、受験あるから。」と彼女と別れて、結果、、、“落ちる”というトリッキーな場合もありますが・・・
でも、自分の周りで起きた事ですが、浪人同士で結婚するなんて事もありまして、浪人中の恋愛もバカにはできません。彼女がいた場合、愛をパワーに変える事ができるかが、分かれ道!
登下校中で差がつく
最後に登下校中はかなり差がつきます。電車を利用する人は何もしないと時間の無駄。成功する人は勉強していますが、失敗する人は音楽を聞いたり、友達と一緒に帰ったりしています。たまにはいいと思いますが、毎日毎日一緒に帰るのは良くないです。一緒に帰るとしても、お互いにクイズを出し合いながら帰るのもいいのではないでしょうか。これをすることで、問題を出すときは復習になりますし、新たな知識を身につける事もできますよ!
偉そうに書きましたが、浪人を自分も経験して、失敗もしたからこそ伝えました!とにかく、心を鬼にしてメリハリをしっかりすることが重要です。あとは自分に合った学習方法を見つける事!そこから始めないと成功はないと思います!ただ、浪人は絶望ばかりじゃなく、楽しい瞬間もありますよ。なので、気を張りすぎずに、頑張れ!浪人生!