2022年の夏も終わり、高校3年生にとっては本格的な受験シーズンが到来となりました。受験を控える方の中には、日々プレッシャーを感じているという方も多いと思います。
今回、株式会社リクルートが提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」では、俳優・横浜流星さんのインタビューを公開。横浜さんはインタビューの中で受験を控える方々に向け、くじけずに前に進み続けるための考え方などを語っています。
スタディサプリ進路
「スタディサプリ進路」は、2020 年に 50 周年を迎えたリクルートグループの中でも就職支援に次いで歴史の長い事業。「なりたい自分」を発見し、「自分に合った進路選択の実現」を可能にするためのサービスです。高校3年間を通して「自己理解」「職業観育成」「学びの内容理解」「学校研究」に対応するさまざまな教材を無料で提供しています。
横浜流星さんインタビュー
落ち込んだときの解消法やポイントは?
現在、映画やドラマ、CMなど、芸能界で大活躍中の横浜さん。そんな中で落ち込むことはありますか?と質問すると、意外な答えが。
「実はネガティブ体質なので、うまくいかなくてへこんでしまうときもたくさんあるんです。」
へこんでしまった時の対処法を聞くと、その方法を教えてくれました。
「いったん落ちるとこまで落ちてしまうこと。あえて一度自分で自分をどん底に落とす!落とすモードの時は、音楽を聴きながら自問自答して、できなかったことや自分のダメなところを心の中で言って、ひたすら自分と向き合う時間を作ります。これをする際のポイントは、時間を決めて短時間で終わらせること!」
人と比べてしまいそうになった時は
成績をはじめ、人と比べてしまうことも多くある受験シーズンという期間。横浜さんも 10 代の時はそんな機会が多かったそうで、そんなときの自身の考え方について次のようにコメントしています。
「皆さんも周りと比べて焦ることもあると思う。でも大事なことは、人がどうかよりも自分がどうすれば成長できるかを考えることで、周りの人は関係ないはず。僕の好きな言葉が、“継続は力なり”。今やるべきことを淡々と積み重ね続けることが、前に進むための一番の近道だと思っています。」
自信がないのはさらに成長できる証拠
次に、受験に向き合うために、自信が欲しいと感じている高校生について、自身に当てはめながら語ってくれました。
「自分の芝居に自信があるか?と言われれば、正直自信はまだ持てないです。みんなも受験で受かるかどうか自信が持てない、不安な気持ちってあると思う。でもそれって逆に良いことだって捉えた方がいいですよ。僕も自信満々な人たちを見て、すごいな、うらやましいなと思ったこともありましたけど、自信がなくて 『自分はまだまだだな』って思えるってことは、さらに成長できる証拠なんです。」
最後に、受験生に向けてエールを送ってくれました。
「今は、引き出しを増やすために、お芝居の勉強だけじゃなく、もっと人生経験を積まないと!って思いながら日々頑張っています。不安な自分ともしっかり向き合いながら、今、この時間を無駄にせず少しでもいいから前に進む。そうすればきっとまだまだ成長できるはずって思っています。一緒に頑張りましょう!」
横浜流星さんのインタビュー全文は、WEB サイト「#高校生なう」のほか、雑誌「スタサプ進学マガジン」、アプリ「スタディサプリ for SCHOOL」にて公開中です。
URL:https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20220820000017/?vos=scrmot00024