北山の夜を盛り上げたい。Re.Nova北山で5日間限定の「ハロウィンゾンビナイト2026」

2026/10/30
マガジンサミット編集部

京都市左京区の公園型複合施設「Re.Nova(リノヴァ)北山」で、2026年10月30日から「Re.Nova北山 ハロウィンゾンビナイト2026」が始まります。開催を前に、2026年10月28日にメディア向けの内覧会が開かれました。

主催は施設を運営する日本リグランド株式会社で、企画・演出は全国でお化け屋敷やホラーイベントを手がける合同会社伯虎座(はくとらざ)が担当しています。開催日は2026年10月30日(金)、31日(土)、11月3日(火・祝)、7日(土)、8日(日)の5日間。昼はピエロのサーカスショー、夜は園内をゾンビが徘徊するホラー体験と、時間帯によって異なる表情を見せるイベントです。

北山の夜を活性化したい。建設会社が公園でハロウィンを開くワケ

内覧会の冒頭、日本リグランド代表取締役社長の西田亮太氏が登壇しました。同社は、建物を壊したり建てたりする建設業と、不動産を活用する不動産事業の2本軸で事業を営んでいます。

Re.Nova北山は、京都府との官民連携事業として、旧総合資料館の跡地を活用した施設です。同社が京都府から土地を借り、建物の解体から手がけて、住宅展示場や商業施設、飲食店舗、ドッグランなどを運営しています。借りている期間は、解体工事を含めて7年間です。

開催のきっかけは、北山の夜の寂しさにありました。京都駅から地下鉄で約20分、北山駅から徒歩約1分の立地で、昼はコンサートホールや植物園に多くの人が訪れます。一方で、夜は人が集まりにくいのが現状だといいます。北山の夜を活性化させたい。その思いが、企画の出発点になりました。西田氏は「夜と言ったら、特にハロウィンといったらゾンビでしょ」と話します。

西田氏が10代から20代前半のころ、北山は、おしゃれな服を着た大人がおいしいものを食べに来たり、買い物に来たりする街でした。おしゃれな服や大人の眼鏡を扱う店が並び、若い人にとっては「ステータスみたいな」場所。初デートでカフェに行く街だったと振り返ります。

開催日数にも思いが込められています。当初は2026年10月30日と31日の2日間で開く予定でしたが、「ハロウィンロス」という言葉もあり、31日だけでは寂しいと、11月にも開くことにしました。そこで11月3日、7日、8日を加え、5日間の開催にしました。

昼はピエロ、夜はゾンビ。廃車を使ったお化け屋敷も

会場のステージでは、昼にピエロのサーカスショーを1日3回ほど、夜にゾンビショーを2回ほど行います。ステージなどには、建設業の会社として持つ技術を生かしました。当日は、ホラーショーの特別公演が披露されました。ビクターサーカス団の団長、クラウンビクターが西田氏の誘拐をたくらむという筋書きで、西田氏本人も舞台に上がり、ゾンビたちも登場する演出です。

ステージの隣には、廃車に特殊塗装をした車を使った体験型のお化け屋敷「闇のドライブ」があります。体験には、誓約書への同意が必要です。

フードコートでは、ゾンビを銃で倒す、ゲーム性の高いお化け屋敷も用意されています。夜は約30〜50名のゾンビが、子ども向けの遊具エリアを含む園内全体を徘徊します。

愛犬と楽しめる企画もあります。ドッグランでは「ワンちゃんハロウィンホラータイム」を開き、ゾンビとの記念撮影ができます。当日は、ピエロを先頭に、仮装したワンちゃんがドッグラン前から園内を1周する「ワンちゃんパレード」が行われました。

ゾンビが襲ってくるエリアも体験できました。赤や緑の照明に照らされた車のまわりで、地面を這うゾンビや車の屋根に立つゾンビ、オレンジ色のつなぎ姿のキャストが待ち構えています。ゾンビが間近まで迫ってきて、とても怖い体験でした。

イベントに合わせた限定メニューと、北山を盛り上げていく第一歩

併設の洋食レストラン「Re.member」は、2026年4月にオープンしました。イベントに合わせたメニューを出すのは今回が初めてで、チーズフォンデュやイカ墨パスタ、ガレットなどのハロウィン限定メニューを用意しています。スタッフの一押しは、イカ墨を使ったチーズフォンデュ。「雰囲気は大事なんですけど、やっぱり食べてもらうものなんで」と、味を追求したと話します。会場には、ポップコーンやチュロスのフードブースも登場します。

試食は、前菜から出てきました。ニンジンのラペ、紫キャベツ、舞茸のペペロンチーノ風の盛り合わせです。特に舞茸は、クセになるおいしさで、お酒にも合いそうでした。

続いて出てきたのが、イカ墨のチーズフォンデュです。濃厚なチーズのうまみに、イカの塩気が効いていて、とてもおいしい一品でした。お皿の下には固形燃料があり、スタッフに火をつけてもらい、温めながら食べます。よくかき混ぜて食べるよう案内がありました。

具材は別の皿で運ばれてきました。タコ、ソーセージ、ブロッコリー、バケットなどをフォンデュにつけて食べるので、飽きません。

最後は、イカ墨のカルボナーラです。イカ墨とカルボナーラのソースが絶妙にからみ合い、一瞬で食べ終えました。食べ進めながら、黒こしょうやタバスコをかけるのもおいしいと、スタッフが教えてくれました。

西田氏は、伯虎座と一緒に、建設会社としての技術とかけ合わせて、北山の地でハロウィンイベントを開くことに深い意味があると話します。今年のハロウィンゾンビナイト2026を皮切りに、北山を盛り上げていく先陣を切れる会社になっていきたいと語り、「どうぞ皆様足を運んでいただけると幸いです」と来場を呼びかけました。

開催概要

日程:2026年10月30日(金)、31日(土)、11月3日(火・祝)、7日(土)、8日(日)

時間:昼の部13:00〜15:30(入場無料)、夜の部18:00〜21:00(夜間エリア入場料1,000円、未就学児無料)

場所:Re.Nova北山(京都府京都市左京区下鴨半木町1番4、地下鉄烏丸線「北山駅」から徒歩約1分)

「闇のドライブ」は4,000円、誓約書への同意が必要。心臓疾患のある方、妊娠中の方は参加できません。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

マガジンサミット編集部
この記事を書いた人

マガジンサミット編集部

編集部のTwitterアカウントはこちら 【マガサミ編集部Twitter】 編集部のYoutubeアカウントはこちら 【マガサミYoutube】

マガジンサミット編集部が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop