外出自粛による「家庭内ストレス」の救世主?!大豆由来の成分「エクオール」に注目

2020/05/13
マガジンサミット編集部

新型コロナウイルスが流行し始めてから2カ月以上の時間が経過しましたが、未だに収束することなく次々と感染者が増え続けています。感染に対する恐怖、経済崩壊の危機など、人々の不安は日を追うごとに増していくばかりです。

また、新型コロナウイルスがもたらす直接の恐怖以外にも、いま問題となっている事があります。それはテレワークや休校の実施により高まる「家庭内ストレス」の問題。家族が家にいる時間が増えたことによって、今までよりもストレスが増えてしまっているというのです。

「家庭内ストレス」問題

普段は帰宅後や週末だけ顔を合わせていた家族が、外出自粛によって一緒に過ごす時間が増えることにより、ストレスも増えてしまうというこの問題。欧州では実際に家庭内が荒れているという報告もされており、離婚問題に発展する「コロナ離婚」も話題となっています。

普段在宅している主婦の方にとって具体的にストレスを感じることとしては、「夫が家にいるのに家事をしてくれない」、「夫婦間のコロナウイルスへの危機感の差」、「自分の時間が阻害されている気がする」などといったことが挙げられるようです。

こういったストレスが積み重なった結果、ストレスによる自律神経の乱れや、更年期障害がある女性などは症状も悪化するなど、悪循環に陥ってしまう可能性もあるのです。

家庭内ストレスの救世主「エクオール」

そこで今回は、女性ホルモンの働きを補い更年期の症状を和らげる「エクオール」という成分を紹介します。

エクオールは、大豆イソフラボンのひとつであるダイゼインから、腸内細菌の働きによって産生される代謝物。女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があり、更年期などの症状の予防や軽減、腸内環境の改善にも寄与し、免疫力が上がるという作用も報告されているようです。

エクオール摂取により女性ホルモンを補い、更年期症状が緩和することで、家で過ごす夫婦や家族の関係が良くなることも期待されます。

また、新型コロナウイルス重症化の男女格差を指摘する声がありますが、女性ホルモンのエストロゲンには免疫細胞がウイルスを攻撃する反応を活性化させる性質があるともされているそうです。

しかし、このエクオールを体内で生産できる日本人の割合は50%未満というデータも。エクオールを生産できているかは、検査キット「ソイチェック」で採尿した尿を郵送するだけで調べる事ができます。結果、産生できないという方もエクオール含有食品を食べることにより摂取することができます。

新型コロナウイルスにより、「家庭内ストレス」が問題視されている今、免疫力を高める効果も期待される「エクオール」に注目してみてはいかがでしょうか。

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