不安になったら取るべき意外な行動とは!?繊細な日本人が器用に生きるためのコツ

2018/10/24
内藤 みか

「あれ、家のカギ締めたっけ」というちょっとした不安から「このままの自分で大丈夫だろうか」という深刻な不安まで、私たちの日常にはいろいろな不安が取り巻いています。実は日本人には世界一不安遺伝子が高い民族なんだそうです。不安になった時、落ち着けるコツを探してみました。

欧米人の倍も不安感が強い日本人

『からだにいいこと』2017年10月号によると、日本人は「S型不安遺伝子」の保有率が80%。これは欧米人の40%の倍の数値で、世界一なんだそうです(ちなみに2位は韓国人、3位は台湾人です)。なんと5人に4人がくよくよしやすい性質を持っているというのだから、日本人はとても繊細なのかもしれませんね。

自分で自分の肩をもむ

記事には不安解消方法がいくつか紹介されていました。ひとつは自分で自分の肩を揉むということ。肩の凝っている部分をゆっくりほぐしていけば、血行も良くなり、リラックスできるのでしょう。緊張感も取れますし、自分で自分をねぎらっている感じで、癒されるのかもしれませんね。

ハンカチを噛む

よく昭和のマンガで、キャラクターがハンカチを噛みしめ、キー!と怒りを表現していますが、実は、歯を強く噛みしめると不安がおさまるという実験結果があり、効果的な方法なんだとか。声に出して「キー!」というのはさらに効果的なんだそうで、科学的に正しいポーズだったんですね。

ひとりごとを言う

何かひとりごとを言うのも、心がラクになる方法なのだそうです。声に出して気持ちなどを言うことで、ストレスも一緒に出て行くのかもしれませんね。記事では言葉にならない叫びや泣き声などでもかまわないと書かれています。何かしら音を出すことで、自分を落ち着かせる効果があるのかもしれませんね。

不安と上手に付き合おう

不安が襲ってきた時に、そこに気を取られてしまうのはもったいないので、上手に解消することは必要です。筆者の場合、不安になったら「それはとりあえず置いといて」と、心の中でつぶやき、不安なことをそれ以上考えないよう封じ込めてしまいます。そして、まずは片付けなくてはならないことを優先するようにしています。

一度不安が頭に浮かぶと、そのことばかり考えてしまうこともありますが、それはとても時間がもったいないので「それはあとで」とよけておくクセをつけると、少しだけ効率が上がるかもしれませんよ。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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