クイズで振り返りながら平成の1月に何があったか思い出してみよう ~後編~

2019/01/02
南城与右衛門

平成31年の正月、平成最後の1月となりましたがいかがお過ごしでしょうか。今回は前回の引き続き、31回あった平成の1月におこった出来事をクイズで振り返りながら、『平成』の思い出に浸ろうと思います。

ということで前回の記事のクイズにもチャレンジしていただきつつ、今回は難易度上がって平成13年からさかのぼって元年までの出題です。

平成13年(2001年)1月22日

平成初期の相撲ブームを支えた第64代横綱が引退を表明しました。若乃花、貴乃花とは同期入門で最大のライバルとして君臨したハワイ出身の力士はだれ?

 

 

 

 

答え 曙太郎

通算成績は654勝232敗で勝率は.738。若乃花は573勝286敗で.667。貴乃花は794勝262敗で.752。しかし貴乃花との幕内対戦成績は25勝25敗でした。平成15年に日本相撲協会を退職すると総合格闘家、プロレスラー、タレントとして活動しています。

 

平成12年(2000年)1月26日

サザンオールスターズの大ヒットシングルとなる名曲がリリースされました。この年のオリコン売り上げランキング1位はもちろんレコード大賞も受賞。これまでに300万枚に迫る売り上げを記録しているサザンの名曲といえばなに?

 

 

 

 

答え TSUNAMI

歴代売り上げは、およげ!たいやきくん、女のみち、世界に一つだけの花に次ぐ4位という金字塔を打ち建てた作品ですが、東日本大震災の被災者に配慮し一時放送などが自粛されました。

 

平成10年(1998年)1月14日

SMAP初となるミリオンヒットを記録したシングルがリリースされました。

スガシカオ作詞、川村結花作曲で、後に甲斐よしひろやNOKKOら多くのアーティストもカバーしたり、中学生の音楽の教科書に掲載されたりと多くの人に愛されたこの曲のタイトルはなに?

 

 

答え 夜空ノムコウ

累計160万枚に迫る大ヒットシングル。この年リリースされたGLAYの「誘惑」、Kiroroの「長い間」、SPEEDの「my graduation」、KinKi Kidsの「全部だきしめて」、ブラックビスケッツの「Timing」なども累計でミリオンを達成。音楽業界豊作の年となりました。

 

平成5年(1993年)1月20日

数々の名作を遺し、世代を超え現在でも愛されるイギリス出身の女優が63歳という若さで亡くなりました。代表作は「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」などがあり銀幕の妖精と呼ばれた女優は誰?

 

 

 

 

答え オードリー・ヘップバーン

ローマの休日のアン王女役には当初、エリザベス・テイラーが候補にあがっていたそうですが監督交代などがあり無名のオードリーが抜擢されたんだとか。晩年はユニセフ親善大使として活動する姿がメディアに取り上げられていました。

 

平成3年(1991年)1月17日

前年のイラク軍のクウェート侵攻に端を発し国際連合が多国籍軍を派遣。この日、アメリカ軍がイラクを空爆したことにより開戦した戦争をなんという?

 

 

 

 

答え 湾岸戦争

2月27日、多国籍軍はクウェート市を解放し戦闘が終了。米大統領は記者会見で多国籍軍の勝利宣言、イラクと停戦協定が結ばれました。ちなみにこの時の米大統領は去年(平成30年)11月に亡くなったジョージ・H・W・ブッシュ氏。一方イラク大統領はサッダーム・フセイン氏。

 

平成2年(1990年)1月16日

ある人気俳優がコカインなどを下着に隠し持っていたとしてホノルル空港で逮捕。後の会見で語った、同じような事件を起こさないためにも「もうパンツは穿かない」という言葉は今でも語り草です。その俳優は誰?

 

 

答え 勝新太郎

座頭市シリーズなど名作を遺す一方、豪放磊落なエピソードを数多残すまさに破天荒な銀幕スターを絵に描いたような名優。先の会見では「なぜ薬物がパンツに入っていたか、自分にもわからない」とも話しました。

 

平成元年(1989年)1月8日

平成がスタートしたこの日。前日に行われた記者会見で新元号が『平成』と発表されました。この時『平成』と書かれた色紙を掲げた、当時の官房長官は誰?

 

 

 

 

答え 小渕恵三氏

竹下改造内閣の官房長官を務めた小渕氏。この9年後、総理大臣に上り詰めました。

 

前後編あわせて12問を出題しましたがいかがだったでしょうか。昭和生まれが振り返ると、「ああ、これも平成の出来事か……」と感慨深くなりますね。

新元号スタートは5月1日、元号の発表は4月が有力とされています。新しい時代の幕開けは明るいことがたくさんおこるといいですね。

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南城与右衛門
この記事を書いた人

南城与右衛門

"情報番組や誰も知らない深夜番組、ラジオなどを構成したり、ソーシャルゲームのシナリオを書いたりする、いわゆる駄放送作家。友達はPC、恋人は二次元、恩師はあらゆる漫画、といった充実した人生継続中"

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