新年といえば初詣、初詣といえばおみくじや破魔矢やお守りを購入する人も多いですよね。交通安全や縁結びだけでない、さまざまなユニークなお守りを販売している神社もあります。今の自分の望みにフィットするお守りを探すのもいいかもしれません。
玉の輿守に美人になれるお守り
『女性セブン』2020年1月2.9日号には「”ご利益別”御守り図鑑」は、フルカラーで話題の御守りを紹介してくれていて、見ているだけでも楽しく、そしてどれにしようかなと迷ってしまう記事が。そこには女性誌らしく女性が喜ぶ御守りもいくつも紹介されています。
例えば京都の今宮神社の「玉の輿守」。私の娘のお友達も、修学旅行中の自由時間にこのお守りを買いに走ったのだとか。やはり玉の輿にのりたい女性は大勢いるのかもしれませんね。また、美貌の神功皇后が祀られている京都の若宮八幡神社では「美の鏡御守」が。
これは通称「美人御守」と言われていてコンパクト鏡の中にお札が入っていてとても可愛いものです。神奈川の川崎大師にも「べっぴん守」があります。美人になれると言われると女性はついつい手を伸ばしたくなってしまいますよね。
宝くじが御守りにぼけ封じの守り
宝くじの当選に恵まれると言われているのが佐賀県の宝当神社。もはや神社の名前が「宝当」ですし、お守りにもしっかりとこの文字が刻まれているので、とてもパワーがありそうです。同様に東京の福徳神社の「富籤守」も宝くじの当選に効くのではと言われているそうです。富籤は、江戸時代の宝くじのことですからね。
また、千葉県の検見川神社には「ぼけ封じ」のお守りがあります。超高齢化社会、できれば意識をしっかり保って生き抜きたいと思う人が大勢いるのかもしれません。
SNSと絡んだ新しいお守りとは
私が気になるのは東京の小野照崎神社の「お守り2.0」。堀江貴文さん考案の「多動力守」など、SNS系の有名人とコラボしたものなのです。そしてお守りに書いた誓いを、ハッシュタグをつけてSNSでシェアするのです。皆に誓いを知られているので頑張らざるをえなくなるので、とても良い結果をもたらしてくれそうです。
ところでお守りには期限があるということをご存知でしょうか。実は1年間なのだそうです。だから皆さん毎年初詣にお守りを買い直しているのですね。また、お守りはあまりたくさんは付けず、自分の望みに最もフィットしたものを絞るほうがいいとも言われています。今の自分はどんな未来を望んでいるのか自問自答しながら最適なものを選んでみましょう。