あのステキな漫画を描くのはいったいどんな顔の人なのか?ひと昔前なら根暗で分厚いメガネをかけ、コミュニケーションが下手……なんていうイメージで、実際の漫画家の顔を見て、ほのかにがっかりということもあったようななかったような。
しかし現在は違います。
イケメンに美女、おしゃれでハキハキしゃべる陽キャが漫画界に進出しているのです。作品を見て感動、作者を見てうっとり、なんてことが当たり前になったのです。そこで今回は、神様が圧倒的にひいきし才能と美貌を与えられた漫画家を紹介します。
松井優征先生
79年埼玉県生まれ。大ヒット作『暗殺教室』の作者。01年に新人漫画賞を受賞しますが連載デビューは4年後の『魔人探偵脳噛ネウロ』まで月日を要しました。これについて本人は「遅咲き」と語っています。そんな松井先生とラジオで共演したサンドウィッチマンはそのイケメンぶりを絶賛していました。またお話も上手な漫画家です。
東村アキコ先生
75年生まれ、宮崎県出身。多くの作品が実写、アニメなどにメディアミックスしている、美貌と才覚を併せ持った漫画家。能年玲奈さん(現のん)主演で映画にもなった『海月姫』や菜々緒さん主演でドラマ化した『主に泣いてます』、吉高由里子さん主演ドラマ『東京タラレバ娘』などが実写化。現在は上杉謙信女性説をテーマにした『雪花の虎』などを連載中。
一方で食品のCMに出演したり、出身地の宮崎大使の一員を務めていたります。ちなみに『となりの関くん』の作者・森繁拓真先生は実弟。
許斐剛先生
70年大阪府生まれ。代表作は漫画だけではなくアニメ、ミュージカルに展開した大ヒット作『テニスの王子様』。テニプリには美形キャラが大勢登場しますが、作者ご本人もなかなかイケメン。メディア露出に抵抗がないようで、単行本に顔写真、ゲーム特典に出演、ラジオ出演、CDリリースなどプライベートを垣間見るのに事欠きません。
特筆すべきは、豊洲PITでワンマンライブを開催。このときグッズを求め朝早くからファンが長蛇の列を作りましたが、冬であったためなんと先生からカイロの差し入れ。サービス精神も旺盛な人物です。
中村光先生
84年生まれ。代表作は『荒川アンダー ザ ブリッジ』や現在も連載中の『聖☆おにいさん』などがあり、両作とも実写化されました。プライベートでは化物語の阿良々木暦の声優・神谷浩史さんと結婚していて子供もいる、と写真誌に報じられましたが、神谷さんの所属事務所は否定も肯定もしないコメントを発表しています。
村田雄介先生
78年生まれ、熊本県出身。代表作『アイシールド21』、『ワンパンマン』などの作画を担当。その画力は天才と評されるほど圧倒的なもの。また既婚者でありツイッターに長男が描いた絵を投稿。DNAは長男に受け継がれていると確信するほど迫力のある腕前です。
魚喃キリコ先生
72年生まれ、新潟県出身。代表作は『南瓜とマヨネーズ』や『strawberry shortcakes』など。『strawberry―』は、映画化され主要人物の1人として自身も別名義で出演。多彩な作家でもあります。
かねさだ雪緒先生
女性漫画家。嶽本野ばら原作のコミック化「下妻物語」が代表作。太田プロに所属しタレント活動もしている(していた?)のもうなずける美貌の持ち主。
松本ひで吉先生
女性漫画家。過去作は『さばげぶっ!』。現在、『境界のミクリナ』などを連載。
クリムゾン先生
女性漫画家で携帯コミックや同人誌などで活躍されている作家。男児なら名前は知らなくともその絵は一度は見たことがあると断言できるほど、エッチ界隈では目にする先生の作品。またクリムゾンという名前はサークル説があり、美女はその1人ともいわれるほど謎が多い。
佃煮のりお先生
新潟出身の女性漫画家。デビュー作『ひめゴト』はアニメ化。現在は『双葉さん家の姉弟』を連載中。ペンネームは友達がつけたあだ名からだそうです。声優の小野早稀さんとお友達。※あだ名をつけたのは別の人と思われます
さて、ふいに調べた漫画家が美貌の持ち主だと必要以上にどきどきして作品への没入感が違ってきます。こういうのを嫌って露出しない先生も多いのでしょうが、今はそんな時代でもありません。晒せるマスクがあるのなら大っぴらに開示していってほしいものです。また、ジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦先生はレジェンドにして殿堂入りのイケメン漫画家なのは異論がないと思います。