システム開発を手掛けるショップパートナーは、新型コロナウイルス対策にも有効なノータッチ・空中操作を可能にするユーザーインターフェース製品を開発・販売を発表。それに合わせて、同製品のデモムービーを公開した。
同製品は、AI(人工知能)カメラが手の位置とジェスチャーを認識。触れることなく直感的に画面操作をすることが可能で、利用者の「汚れた画面を触りたくない」「汚れた手で触りたくない」といったニーズに応えることができる。
小型なので自販機などに内蔵することが可能。また、衛生的なニーズだけでなく、ドライブスルーなどで距離的に画面に手が届かない状況にも有効。任意のジェスチャーを登録することで。機能を拡張(カスタマイズ)することもできる。
4月に同社が発表したシステムに比べ、処理速度は5倍となり、より滑らかな動きを実現している。
同社は、公共施設、商業施設、飲食店、倉庫、工場、医療の現場で既存のユーザーインターフェースからの置き換えや、まったく新しい操作設備として活用されることを想定。券売機、デジタルサイネージ、案内板など、社会のさまざまな場所へ配備される よう取り組みを進める。