JR川崎駅東口徒歩5分の商業施設『ラ チッタ デッラ』で、5月1日から5日まで第13回【はいさいFESTA2016】が開催されています。
工業地帯である川崎市。1980年頃から沖縄県民が職を求めて川崎市に移住し始めました。1996年に川崎市と沖縄県那覇市は友好都市となり、本物の沖縄文化を首都圏の人たちに伝えるために2004年から【はいさいFESTA】はスタートしました。
昨年は4日間で約19万人が来場したこのフェスタ。ラ チッタ デッラは「今年は5日間開催するので、来場者は20万人を超す見込みです」と話しています。
晴天に恵まれた開催初日は、老若男女大勢の人で賑わっていました。毎年人気を博している沖縄料理屋台&物産展には、開場前から長蛇の列が。
当日来場していた川崎市在住の60代男性は「川崎が地元なのでほぼ毎回来ています。仕事仲間が沖縄在住で沖縄料理に興味があった。今年も楽しんでいます」と語ってくれました。
映画祭に喧嘩エイサー、沖縄芸人登場など魅力満載!
5日まで行われている【はいさいFESTA2016】は、見どころが満載。ビバーチェ屋上で行われる映画祭は沖縄の魅力がつまったシュートムービーを上映します。沖縄国際映画祭で上映された作品で入場は無料。※映画祭は4日まで。「屋外なので気候が良ければ、オリオンビールを片手にぜひ楽しんでほしい」とラ チッタ デッラ。
フェスタの華「エイサー」にも注目です。今年は最終日の5日に喧嘩エイサーこと「オーラセー」が初登場。オーラセーは2組の団体が向かい合い、お互いに演舞を披露しながらどちらが優れているかを競うもの。沖縄でもあまり見なくなったと言われる貴重な催しです。
また、5日の夕方からは後夜祭として沖縄の芸人『ガレッジセール』をパーソナリティーに迎えた『ガレッジパーリー』が行われます。ゲストも芸人『スリムクラブ』や女性2人組アーティスト『やなわらばー』など豪華。
メインストリートである『チネチッタ通り』や飲食店が立ち並ぶ『アレーナチッタ』には合計で50以上の店舗が出店。第1回から13年連続で出店している沖縄物産の店「わしたショップ」は初日から多くの人で賑わっていました。特に沖縄の伝統菓子が人気で、紅いもタルトや雪塩ちんすこうを買う人が多いとのこと。
三線や琉笛の音を聴きながらアグー豚、沖縄そばに舌鼓。そんな体験が首都圏の川崎でできるなんて夢のようですね!ぜひ、足を運んでみては。
【はいさいFESTA2016】
【場所】 神奈川県川崎市川崎区小川町4-1 ラ チッタデッラ
【期間】 2016年5月1日〜2016年5月5日
【公式HP】 http://lacittadella.co.jp/haisai/
【後夜祭】
『ガレッジセールのガレッジパーリー×ハイサイフェスタ』スペシャル企画
【場所】 クラブチッタ
【時間】 2016年5月5日 16:30~21:00
【料金】 ¥1000(別途ドリンク代)