名だたる家具メーカーが集結したオルガテック東京2024。注目は人間工学に基づいた電動昇降デスクの「フレキシスポット」!

2024/06/19
Shoichi Sato

クリエイティビティあふれるプロダクトや空間を一堂に集めたオフィス家具国際展示会「オルガテック東京2024」が5月29日から31日の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。アクタスやイトーキ、オカムラ、山善など日本のみならず世界各国から名だたるメーカー160社超が集結。大勢の来場客で賑わいを見せていました。

中でも多くのビジネスパーソンが足を止めていたのは2年連続出展となった「FlexiSpot(フレキシスポット)」のブースです。同ブランドは2016年の設立以来、フレキシブルな家具やインテリア雑貨を通じてユーザーが、人間工学に基づいた無理のない自由な動きや姿勢の変更を可能にし、より快適な作業環境を提供しているメーカー。それらの人間工学に基づいたプロダクトは、モーターの静音性やスムーズなリクライニング機能等を有し世界的に高い評価を得ています。自社工場で研究開発から製造販売をワンストップで展開しているため、アップデートが早く、コストパフォーマンスが高い製品が提供できる、というのもポイントでしょう。

フレキシスポット高評価の理由とは?

さて、そんなフレキシスポットといえば電動昇降デスク。シームレスな高さ調整を実現させた「E7シリーズ」はグローバル累計350万台以上が販売されています。

イベント当日は「E7シリーズ」の最新モデル「E7 Max」を展示。同商品は、配線をデスク下にスッキリと収納することが可能となりました。配線の露出を無くすことで、子どもやペットの不意な事故の防止にもつながる設計。また、デスク下のスペースを有効活用できるため、オフィス空間だけでなく自宅でのリモートワークでも活躍が期待できます。

また、天板は自身でカスタマイズできるというのもメリット。同ブランドがリリースしているものを選んでも良し、DIYでオリジナル天板を制作するも良し。自由な発想と高いデザイン性、安定性などはさすが電動昇降デスクのトップブランドです。

ブースを訪れた人からは「天板に無線充電器やコンセントが付いたデザインは他社には無い」、「ゲーミング昇降デスクに付いたスイッチパネルが面白い」、「天板周りのライトと合わせて、ゲーミングの雰囲気を作り出せるのが素晴らしい」などの声が挙がりました。

一方、多くの来場者が体験していた商品はエクササイズバイク「V9」です。これは調整可能なデスクとペダルがついたエクササイズバイクを組み合わせたもの。ペダルを回すフィットネスをしながらデスクワークが可能。また、座り仕事に疲れたらデスクの位置を変え、スタンディングデスクとして活用することもできます。自由な動きと集中できるデスクワーク環境を両立させたプロダクト。IT企業や大学の研究室なども注目しているようです。

今回、フレキススポットが掲げたコンセプトは「Work like new, Live like new」。健康的なオフィス空間やスマートな生活環境の提供です。近年は日本のビジネスパーソンもあらゆる場所で、自由なスタイルで働くことにシフトチェンジしています。となると、自分が使う机や椅子にはこだわりたいものですよね。

例えば、エクササイズバイクV9は49,800円。担当者は「フレキシスポット購入者のほとんどは個人。若い人が仕事と普段の生活の質を向上させるために自己投資として購入しているケースが多い」と話していました。確かに、こんなにもストレスフリーなデスクや椅子であれば、仕事も生活も良いパフォーマンスが発揮できそうです。

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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