ダイナースクラブが特別協賛する、世界一美味しい市販の日本酒を決める品評会「SAKE COMPETITION 2023」の表彰式が6月14日にザ・ペニンシュラ東京にて開催されました。
「SAKE COMPETITION」は、銘柄を隠して日本酒の品質のみで審査員が評価する完全実力主義の品評会。会場では、日本酒の魅力や文化を世界に広める活動をしている元サッカー日本代表の中田英寿さん、居酒屋探訪の活動で知られる吉田類さん、日本酒好きのフリーアナウンサー・宇賀なつみさん、「きき酒師」の資格を取得している女優の村川絵梨さん、女性シンガーソングライターMs.OOJAさんがプレゼンターとして集結しました。
ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブは同品評会において、40歳以下の日本酒の造り手を応援する「ダイナースクラブ若手奨励賞」を提供。今年の受賞蔵は、純米酒部門で第1位となった「雪の松島 海 –KAI- ひとめぼれ 純米原酒」の大和蔵(たいわぐら)酒造に決定し、醸造責任者である杜氏の関谷海志さんが表彰されました。2018年の蔵王酒造、2019年の萩野酒造に続く宮城県の酒蔵の受賞となっています。
今後、同社はダイナースクラブ会員誌「シグネチャー」誌面での取材記事やポイント交換賞品化などを通じて、大和蔵酒造と「雪の松島」を応援していくとしています。
さらに、「純米吟醸部門」では広島県の相原酒造株式会社「雨後の月 純米吟醸 山田錦」、「純米大吟醸部門」では山口県の大嶺酒造株式会社「大嶺2粒 火入れ 山田錦」、「SUPER PREMIUM部門」では三重県の清水清三郎商店株式会社「作 智」が1位に選出されました。
日本酒ソムリエアプリSakenomy内で高い評価を得ている酒蔵に送られる特別賞「Sakenomy Best Brewery of the Year」は山形県の高木酒造株式会社が受賞し、JAL機内酒として提供される「JAL空飛ぶSAKE賞」は新潟県の峰乃白梅酒造株式会社「峰乃白梅 純米吟醸」が選ばれました。
また、ダイナースクラブは会員とともに日本の多様な食文化とそれを支える作り手たちを応援しており、「SAKE COMPETITION」への協賛もその一環です。さらに、日本酒の未来のために取り組む革新的な酒造りから誕生した商品も紹介しています。ポイント交換賞品として案内している「DATÉ SEVEN」は、宮城県の酒蔵7蔵が共同で、7年かけて特別に醸す日本酒シリーズとなっています。
【ダイナースクラブポイント交換商品の詳細】
https://www.diners.co.jp/ja/point.html