「SAKE COMPETITION 2024」にて、新澤醸造店の女性杜氏がダイナースクラブ若手奨励賞を受賞。ダイナースクラブが次世代の作り手を応援する想いとは

2024/06/16
マガジンサミット編集部

2024年6月12日に開催された「SAKE COMPETITION 2024」にて、宮城県の新澤(にいざわ)醸造店が「ダイナースクラブ若手奨励賞」を受賞しました。

「SAKE COMPETITION」について

「SAKE COMPETITION」は2012年より行われている世界最大級の日本酒だけのコンペティション。市販の日本酒のみを対象としており、今年は5月の予審会、決審会を経て、「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」「Super Premium」「海外出品酒」の5つの部門で表彰を行っています。

2024年度受賞蔵・受賞酒 https://sakecompetition.com/

ダイナースクラブ若手奨励賞

ダイナースクラブでは「SAKE COMPETITION」において、2016年から「ダイナースクラブ若手奨励賞」を提供。純米酒部門第2位「伯楽星(はくらくせい) 特別純米」の新澤醸造店が受賞し、杜氏の渡部七海さんは若手奨励賞初の女性杜氏となりました。

次世代の作り手を応援

ダイナースクラブでは、長年磨いてきた本物を見極める「目利き力」を、社会貢献に結び付けようと様々な取り組みを実施。その一環として、次世代へ大切なものを継承していくという理念のもと、 これからの本物を作っていく若い才能の育成・応援を行ない、持続可能な未来への貢献を目指しています。

「SAKE COMPETITION」においては、「革新的な考えをもつ次世代の作り手を応援することで、日本の食文化の中核をなす日本酒文化の永続的な発展に寄与したい」という想いから「ダイナースクラブ若手奨励賞」を提供。 

また、ダイナースクラブは、そのほかにも様々なジャンルの若手たちを応援。才能ある若手音楽家に上質な演奏の機会を提供するアーティストサポートプログラムや、スポンサーシップ契約を通して若手プロゴルファーの支援などを行っています。

三井住友トラストクラブ株式会社 代表取締役社長 五十嵐幸司氏のコメント

日本においてダイナースクラブを運営する三井住友トラストクラブ株式会社 代表取締役社長 五十嵐幸司氏は「ダイナースクラブ若手奨励賞」について以下のようにコメント。

「ダイナースクラブは日本初のクレジットカードブランドで、その設立よりハイステータスなカードとして現在に至っています。ご愛顧いただいているお客様は企業や団体、地域で中心的な活動をされている方々が多く、ご自分の生き方や生活にこだわりを持った方々ばかりです。わたくしどもはいま、お客様と手を携えて、地域と向き合い、サステナブルな取り組みを展開しています。その一つ、日本酒の若い作り手たちを応援する『ダイナースクラブ若手奨励賞』は、長らく注力している取り組みです。」

次の世代を担う若い才能と、それを支援する力。新澤醸造店の今後や、ダイナースクラブの若手支援の今後にも期待していきたい。

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