JR大宮駅前に10月1日に開業した「カンデオホテルズ大宮」プレス説明・内覧会が、26日に開催されました。駅近、高級感、おいしいご飯。これは泊まりたくなっちゃうなあ…。そう思わせる「カンデオホテルズ大宮」のあれやこれや、詳報します。
JR 大宮駅の西口から徒歩6分ほどの「カンデオホテルズ大宮」(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目401番地1)は、地上14階建て、客室は321室を備える、大宮では最大級のラグジュアリーホテルです。大宮駅西口前のそごうを左に曲がってすぐ見えてきます。
代表取締役社長・穂積輝明(ほずみてるあき)さん
内覧会に登場した、株式会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント代表取締役社長・穂積輝明(ほずみてるあき)さんは「大宮全体では統計数字からも、宿泊入込の数はずっと伸びていまして。オリンピックは一つの目標にはなっているとは思うんですけども、オリンピック以後も、大宮に入ってくる外国人・日本人の観光客、国内外のビジネスパーソンの入込は、長期で伸びてくると見ておりますので、その流れに少しでもお力添えしたいという思いで、ここへの出店を決定いたしました」とコメント。
また「地元の方にホテルとして何かできないかっていうことを、ずっと考えておりまして、このスペース(13Fのラウンジ)で、当社のチェーンでは初となるんですけども、サードプレイス(=第三の居場所)というオペレーションを考えています」と考えを明かし「高品質なお酒と美味しいおつまみを出すカフェバーなんですけども、ここに地元の方と観光客の方がゆるやかに繋がるような空間を提供したい」と語っていました。地域住民と観光客が色々な情報を交換しながら触れ合う、そんな空間になりそうですね。
その後の内覧ツアーでは、客室と14階のスカイスパを見学することができました。解放感があって洗い場の数も多いスカイスパには、展望露天風呂・内湯・水風呂・サウナがあり、旅や仕事の疲れをゆっくりと癒せそうでしたよ。
13階のレストランで提供されるメニューも、とても上質です。試食をいただきましたが、いいレストランに来た気分になれました。めっちゃ食べました。食い意地を張ってしまい恐縮です。だっておいしいんだもん。
さらに、お酒も豊富です。特にビールに力を入れていて、クラフトビール3種を揃えています。なんと、果物が入った容器にビールを通すことで自分好みのフレーバーを足すことができる「フレーバーチューナー」も用意されているんです!ちなみにこの「フレーバーチューナー」、日本では2台目とのこと。レアですね。当日は安眠効果があるということで「オレンジとカモミール」のフレーバーが用意されていましたが、寝るわけにもいかないので、飲めませんでした。悲しい!
フレーバーチューナー
大宮は盆栽が盛んな街ということで、13階には盆栽をモチーフにしたゴージャスなシャンデリアも置かれています。映えですね!ぜひフォトスポットとして使いましょう。あ、Wi-Fiも気になるところですが、全館で利用可能で早さも申し分なかったですよ。スタッフの皆さんもとてもフレンドリーで、細かな気遣いが行き届いていました。
大宮って、新幹線が交差する街なので「ちょっと一泊してっちゃおうかなあ」と思う人って多いんじゃないでしょうか。「カンデオホテルズ大宮」は、そんな人たちの憩いの場になるんだろうなあ…そんなことを感じさせるホテルでした。