四国化工機のグループ会社「さとの雪食品」は3月9日より、水切り不要で崩れにくく料理に適した「かためのおいしい豆腐」を全国の食品スーパーやドラッグストアにて販売を開始します。
豆腐に関する消費者調査によると、「調理時に崩れやすい」「水切りが面倒」といった点がネガティブポイントとしてあげられました。さらに、年間を通して作られる頻度が高い豆腐料理が、「煮物メニュー」と「炒め物メニュー」であることに着目し、同社は料理に使いやすい豆腐の開発に取り組みました。
「かためのおいしい豆腐」は常温で長期保存可能(製造日を含む120日間)で、しっかりとした固さと水分の出にくさを兼ね備えた紙パック豆腐。「煮る」「焼く」「炒める」などの“しっかり調理”をしても崩れにくく、水切り不要でそのまま使えるので時短になるほか、豆腐の水分によって料理の味が薄まらないというメリットもあります。
同社は「かためのおいしい豆腐」の活用例として、「麻婆豆腐はもちろん、豆腐ステーキも美味しくきれいな見た目に仕上がります。また、かたさを活かして型抜きもできるため、料理を華やかに演出できます」と提案しています。
また、常温で120日間保存可能なため、ローリングストックとしても活用できます。レトルト食品やレンジアップ商品と一緒に使うことで、日常の時短メニューとしても利用でき、万が一の災害時の食事でもバリエーションが期待できます。