子どもの頃苦手だったトマトが、大人になって好きになった。こんな経験、ありませんか?味覚を科学的に研究しているAISSY株式会社によると、舌には「味蕾」と呼ばれる味覚センサーがあり、その数は生後3ヶ月ほどで約10,000個にもなるそうです。
ところが、年齢とともに味蕾の数は減り、人によっては20代で約5,000個になるのだとか。つまり、子どもの食べ物の好き嫌いは「苦味や酸味に対して、大人より敏感」だからなんですね。
さて、大人も子どもも大好きな“ビスケット”でおなじみの、森永製菓株式会社(東京都港区:新井徹代表取締役社長)はこのほど、大人と子どもの味覚の違いを「森永ビスケット」で検証した「大人と子どもの森永ビスケットNo.1決定戦!街角インタビュー動画」を公開。驚愕の事実とシュールな笑いが詰め込まれたWeb動画となっています。
思わず笑っちゃう珍回答も!
街灯インタビュー調査では、森永が展開している7種類のビスケットを老若男女に食べてもらい、「どんな味がするか」を答えてもらいます。
優しいミルクの味わいが特徴の「マリー」。大人が食べても「大人の味」としか答えられませんでした。しかし、子どもは「イチゴの味がする」と回答。この動画を見たAISSY株式会社の鈴木隆代表は「(マリーには)少し酸味の素を感じた。子どもは酸味や苦味に敏感なので酸味をより強く感じ、イチゴと結びついたのでは」と分析します。
驚きの名探偵キッズが現れたのは、シュガーパイ「リーフィ」の試食をしていた時でした。カリッとした食感と香ばしさが特徴の「リーフィ」。大人は「何かが香った」との回答にとどまりましたが、とある子どもは「シナモンみたいなのが入ってて」とコメントしました。
これを見た森永製菓研究員は「リーフィには隠し味としてシナモンが入っている」と告白。敏感な子どもの味覚を裏付ける結果に。
また、インタビューではクスッと笑ってしまう珍回答も続々登場します。定番の「マリー」や「アーモンドクッキー」、どれを食べても“アレ”と表現するお兄さん。小さな男の子は「要はいい香り」としたり顔で感想を話しました。さらに、どんな味かを聞かれて「べんべん!」と答える可愛らしい女の子も。
森永製菓は動画に合わせて投票型キャンペーンも実施中。2月21日(水)まで。3時のおやつに、この動画を見ながら7種のビスケットを食べ比べてみてはいかがでしょうか。