最短10分で“自分だけ”の一着が完成!外苑前に誕生する「NEU INK」でTシャツ作りを体験

2026/09/09
マガジンサミット編集部

お気に入りの写真やデザインを使って、世界にひとつだけのTシャツや靴下をその場で作る。そんな新しい買い物体験を提供する「NEU INK(ニュー・インク)」の日本初となる店舗が、東京・外苑前にオープンする。

「NEU INK」外苑前本店は、AIを活用した端末と専用の加工機を連携させ、1点からオリジナル商品を制作できる体験型店舗だ。注文から受け取りまでは最短約10分。

9月14日のグランドオープンを前に行われたメディア向け体験・内覧会で、実際にTシャツ作りを体験するとともに、オリジナルソックスが完成するまでの工程も見学した。

“在庫ゼロ”で1点から作る「NEU INK」

「NEU INK」を展開するのは、米国発のWalt Technology Group。1991年に米国ユタ州で設立され、ITシステムの開発から商品企画、生産、販売、ブランド運営までを一貫して手がけている。

世界10カ所に生産拠点、6カ所に商品企画拠点を持ち、ソックスをはじめ、インナーやニット、スポーツウェア、靴など幅広い製品を生産。OEM事業では、世界的なスポーツブランドなどの商品も手がけているという。

同社が新たな小売の形として展開しているのが「NEU INK」だ。

店舗に設置されたAI POS端末とプリンターなどの加工機をリアルタイムで連携し、注文を受けてから必要な商品だけを制作する。大量の商品をあらかじめ用意する必要がないため、在庫や廃棄の削減にもつながる仕組みだ。

Walt Technology Groupのオン・ケネス代表取締役は、消費者がブランドそのものだけでなく、「自分だけのもの」や「その瞬間の体験」を重視するようになっていると説明。

「NEU INK」は単なるブランドではなく、企業やクリエイターなども活用できるプラットフォームだと語った。

スマホの画像からオリジナルTシャツを作ってみた

実際の制作は、想像していた以上に手軽だった。

今回はTシャツ作りを体験。まず店頭の端末を操作し、QRコードをスマートフォンで読み取って、使用したい画像をアップロードする。

端末上で画像の大きさや位置を調整したあと「AI」ボタンを押すと、アップロードした画像をもとにAIが2種類のデザイン案を生成。気に入ったものを選び、Tシャツのサイズなどを決めれば注文は完了する。

操作そのものは難しくなく、スマートフォンで写真を選んでからデザインを確定するまでスムーズに進められた。

データは店内の専用マシンへ送られ、プリントから仕上げまで進んでいく。待つこと約10分。先ほどまでスマートフォンの中にあった画像がプリントされた、オリジナルTシャツが完成した。

自分で選んだ画像が目の前で商品になっていく過程まで楽しめるのは、完成品を棚から選ぶ一般的な買い物とは少し違った感覚だ。

靴下もその場で制作!360度プリントでデザインを表現

もうひとつ注目したいのが、オリジナルソックスの制作だ。

店内にはソックス専用のマシンが設置されており、靴下に360度プリントを施すことができる。実際に制作する様子を見ていると、デザインが少しずつ靴下へと反映され、オリジナルの商品へ仕上がっていく工程を間近で楽しめた。

「NEU INK」では、ソックスも1点から制作可能。店頭のAI POS端末でデザイン選択や名入れなどのカスタマイズを行い、そのデータを加工機へ送ることで、プリントから仕上げまで店舗内で完結する。ソックスの価格は税込3,980円で、最短約10分で受け取れるという。

「商品」だけでなく、作る時間も思い出に

「NEU INK」の特徴は、オリジナルグッズを1点から短時間で作れることだけではない。

オン代表は、海外のスポーツイベントで名前入りのTシャツやソックスをその場で制作・販売した事例を紹介し、利用者は商品だけでなく、その瞬間の「モーメント」を購入していると説明した。

端末でデザインを作り、機械が動く様子を眺め、自分だけの商品を受け取る。「NEU INK」では、完成品だけでなく一連のプロセス自体が買い物体験になっている。

今回Tシャツを制作してみても、画像を選ぶところから完成品を手にするまでがひとつのイベントのように感じられた。

9月14日、外苑前にグランドオープン

「NEU INK」外苑前本店は2026年9月14日にグランドオープン。個人客が本サービスを体験できる初のB2C拠点となり、オリジナルソックスは税込3,980円、Tシャツは税込9,800円で制作できる。

“欲しいものを選ぶ”だけでなく、“自分で作る”ことまで楽しめる新しい店舗。自分用のアイテムはもちろん、大切な人へのプレゼントや、その日の思い出を残す一品を作ってみるのも面白そうだ。

NEU INK公式サイト:https://www.walt-technology.co.jp/neuink

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