おうちでドライフルーツ!フードドライヤーという優れモノ

2020/10/29
内藤 みか

健康志向が高まるこの頃、ドライフルーツをおやつにする人が増えています。市販のお菓子に比べ、添加物や甘味料も使っていないので、とても安心。けれど高価なので自宅で作ることができるフードドライヤーが注目されています。

高価なドライフルーツ

ドライフルーツは手間暇もかかるのか、とても高価です。手のひらに乗るような大きさで何百円もするものも少なくありません。けれどとても美味しいし、生のフルーツに比べると日持ちもするので、あるととてもありがたい品。また、同じドライフードである乾燥野菜も、すぐにお味噌汁や煮物に足すことができてとても便利です。

ここ最近、燻製ブームと共に、ひそやかに乾燥食材の手作りをする人も増えていると感じています。自宅のベランダでザルなどの上にキノコやカット野菜などを並べて乾かす女性の画像をインスタなどで見かけることもあります。並んだ野菜はカラフルで、画面に映えて可愛いのです。

天日干しは不安定

天日干しの野菜は、太陽に当てたことで旨味も増すと言われています。市販の干ししめじを入れたシチューはコクと良い香りが出てとても美味しいので私もなんども作っています。入浴剤にしようと大根葉をベランダで干したこともあるのですが、虫が来て困りました。外干しは雨や曇りになった時に光が十分に当たらないなど不安定なところがあるのです。

最近、この乾燥食材を自宅で作ることができるフードドライヤーが話題です。トースターのような形状で、何段もあるので一度にたくさんの乾燥食材を作ることができるので、とても魅力的です。ジャーキーなどの干し肉も作ることができます。これならかかるのは材料費だけなので、オトクにドライフードを楽しむことができます。

フードドライヤーでオトクにエコ

『veggie』2020年5月9日発売号では、フードドライヤーの紹介記事があります。乾燥野菜を作るには10時間かかるそうですが、電気代は約45円だそうで、市販の高いドライフルーツを買うよりもずっと安く作れそうで、とても魅力的です。

たとえばニンジンやタマネギなどを少量余らせてしまうことがあります。そんな時も、フードドライヤーがあれば、乾燥させて保存することができるのです。余った食材をドライ加工すれば、日持ちするようになるし、フードロス防止にもなるはずです。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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