クールなデザイン性と高機能性を搭載した産業用の協働ロボット向けアームカバー「ロボユニカバーウェア」が新発売

2021/10/01
佐藤 勇馬

ロボット用アパレルブランド「ロボユニ」を展開するRocket Roadは、協働ロボットのリーディングカンパニーであるユニバーサルロボット社(以下、UR)が開発・製造する協働ロボット「e-Series」用に、高機能性素材を搭載したUR+認証製品ロボユニカバーウェアを制作。9月30日よりオープンするロボユニカバーウェア公式サイトで販売されます。

ロボユニカバーウェア公式サイト:https://cobot-robo-uni.com

安全柵が必要な産業用ロボットのジャンルの中でも、柵を必要としない「人とロボットが協働して作業をする」ことが可能になる協働ロボット。URロボットは組み立てや塗装、ネジ締め、ラベル貼り、梱包、研磨、射出成形、溶接など多様な環境で活躍しています。ロボユニカバーウェアは、そうした様々なシーンの過酷な作業環境の課題を解決する特殊機能を搭載した4種の機能バリエーションと40種類以上のカラーバリエーションを取りそろえた製品展開をしています。

同社によると、協働ロボットにウェアを着せるのはファンション性やデザイン性的な意味合いだけではなく、様々な課題解決ができる実用的メリットがあるとのこと。たとえば、ウェアを着せることでロボット関節部への粉塵の侵入や飛散物による外観の汚れからロボットを守ることにつながります。また、食品のラインで作業している場合などは、細菌の増殖を抑える制菌機能を兼ね備えたカバーウェアが役立ちます。

さらに、ロボットに飛散する水沫や油沫などのミスト状の液体を弾く撥水機能や、火花など200℃までの高温環境下においても形状変化せずにロボットを保護する耐熱機能を備えたウェアも用意されています。

ロボットの使用環境や必要機能に応じて、最適なウェアをオーダーメードで仕立ててくれるとのこと。工場環境内における課題や作業内容に付随する必要特殊機能、好みのカラーなど希望の仕様に設計した別注オーダーのロボユニカバーウェアの製作も1着〜量産製造まで可能となっています。

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佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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