川崎重工は、コーポレートメッセージ「カワる、サキへ。Changing forward」をテーマにした企業ブランドムービー『鉄道車両篇』を20日より公開。人気イベント『鉄道模型走行会』に集まった子どもたちの目線やスタッフの言葉などを通して、同社の鉄道車両事業を紹介しています。
これまで同社は、救急医療をテーマにした『ドクターヘリ篇』、エネルギーをテーマにした『ガスタービン/ガスエンジン篇』、創薬をテーマにした『ロボット篇』など、さまざまな企業ブランドムービーを公開してきました。
今回は、同社の企業ミュージアム「カワサキワールド」(神戸市中央区)で開催している毎年恒例の人気イベント『鉄道模型走行会』に密着。同社グループ従業員で構成する「川崎重工鉄道研究同好会」のメンバーが持ち寄った鉄道模型を走行させるもので、人気の鉄道模型が一堂に集まる場として鉄道ファンや家族連れに大好評のイベントとなっています。
同ムービーでは、ワクワクとした表情で鉄道模型を見詰める子どもたちの表情を映し出すとともに、ひとりの男性スタッフをクローズアップ。彼は子どもたちの前で同社が造っている東北新幹線「はやぶさ」について話し、鉄道模型を手に持ちながら、先端が長くなっている独特の形について「速さ」と「快適さ」を追求した結果であると解説します。
そして話題は子どもたちの「夢の鉄道」へ。どんな電車を造ってほしいかを尋ねると、子どもたちは「お風呂がある電車」「ワープできる電車」など自由な発想で答えます。そんな中、ひとりの少年が「もっとスピード出して!」と発言しました。
少年は「おばあちゃん家に早く行きたい。おばあちゃんともっと一緒にいたいもん!」と話し、その言葉の裏には遠くに住む大好きなおばあちゃんへの想いがあったようです。そういった言葉を通して、同社は「速さと、快適の、そのサキへ。」というメッセージをムービーで表現しています。
※川崎重工 「カワる、サキへ。」特設ページ
https://www.khi.co.jp/stories/articles/vol47/#forward