「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」 特集第一弾!!
シッチェス・ファンタの第一週である10月12日から公開が始まるのは、まさかと思うような実録犯罪一家の地獄のロードムービー『プリズン・ランペイジ』!!
こんなトンデもな話が実話という恐ろしさ!!
始まりからアクセル全開!!
1978年。冒頭から、あっという間の脱獄劇!!初っ端からのスピーディな展開に目を丸くしていると、徐々に立場関係が解ってきます。3人の男が刑務官を脅して1人の囚人を脱獄させるんですが、その囚人がなんと3人の父親。ボンクラ息子3人が父親を脱獄させたんです。
ヤバい親父!!
本作一番の問題が、この脱獄させた父親なんです!!まだ犯罪者ルーキーの息子たちに対して、親父は冷酷非道。しかも、独裁的で息子たちが反対意見を述べようもんなら、息子でも銃をこめかみに突き付ける瞬間湯沸し器的な短気さを発揮!!どんな状況でも一瞬の隙もない、犯罪者というより鬼軍曹のような男。勿論、女&子供にも容赦ない鬼畜っぷり。
地獄絵図の逃亡劇!!
そんなヤベー親父との逃亡劇は、まさに地獄絵図。一家の叔父が迎えに来る計画だったのに、叔父が来ない事件が発生。なんと保護観察中の叔父は、「あんなヤベー計画に加担できねー」と逃げてしまったんです。勿論、キレまくりです。逃走用の車を奪う為に、フランクに人を殺していきます。そんな親父に息子たちもドン引き。
追い詰められていく主人公たち!!
そんな中、砂漠の町の老保安官が主人公たち一家を追って来るエピソードと、警察&マスコミに嫌気が差している母親がたまたま女記者と知り合うエピソードとが同時進行。テンポ良く場面展開を繰返し、緊張感を維持しながら地獄のラストへなだれ込んでいきます。
果たして、常軌を逸したレベルの親父との逃亡劇はどこへ着地するのか?!
本作は、3年振りに復活した「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」にて公開!!東京はヒューマントラストシネマ渋谷、名古屋はシネマスコーレ、大阪はシネ・リーブル梅田にて開催!!詳しくは、公式ホームページをご覧ください!!
(公式URL)https://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/
(C)2018 “Last Rampage: The Escape of Gary Tison” Rampage Productions. LLC. All Rights Reserved.