YouTube動画:https://youtu.be/1DU5dNqjU_M
チンピラ男が空き巣に入った家で、母親の男から虐待され、育児放棄されている小学生の女の子を救い出す感動のエンターテイメント映画『ひとくず』。本作が、3月14日から公開という事で、マガジンサミット編集部の儀保が、監督・脚本・編集・プロデューサーを兼任し、主演も務める上西雄大 監督へ独占インタビューを敢行!! 上西監督の本作に懸ける思いや撮影の裏話を聞いて来ました!!
本作は、2月のロンドン国際映画祭で、外国語部門最優秀作品賞(グランプリ)と最優秀主演男優賞(上西雄大)を受賞。
3月14日(土)より公開の渋谷・ユーロスペースを皮切りに、3月28日(土)には、名古屋・シネマスコーレ、4月17日(金)からは大阪・テアトル梅田にてほか、横浜シネマ・ジャック&ベティ、京都みなみ会館、神戸・元町映画館など全国順次公開との事。
映画『ひとくず』
生まれてからずっと虐待される日々が続く少女・鞠。食べる物もなく、電気もガスも止められている家に置き去りにされた鞠のもとへ、犯罪を重ねる破綻者の男・金田が空巣に入る。幼い頃に虐待を受けていた金田は、鞠の姿に、自分を重ね、社会からは外れた方法で彼女を救おうと動き出す。そして、鞠の母である凜の恋人から鞠が虐待を受けていることを知る。虐待されつつも母親を愛する鞠。鞠が虐待されていると確信した担任教諭は、児童相談所職員を連れてやって来るが、鞠は母の元を離れようとせず、保護する事ができずにいた。金田は鞠を救うため虐待をする凜の恋人を殺してしまう。凜を力ずくで、母親にさせようとする金田。しかし、凜もまた、虐待の過去を持ち、子供の愛し方が分からないでいた。そんな3人が不器用ながらも共に暮らし、「家族」の温かさを感じ本物の「家族」へと近付いていくが、、、。
映画『ひとくず』は、3歳まで戸籍がなく、実の父親が母親に日常的に手をあげているのを見て育った、「居場所のなさ」「弱者」を身をもって知っている監督・脚本・編集・プロデューサーの上西雄大が、30年以上児童相談所に勤務している児童精神科医師の楠部知子先生から「虐待してしまう大人もまた傷ついている」という実態を耳にし、傷ついた子供だけでなく、虐待をしてしまう大人にも眼を向けてあげてほしいと制作した感動のエンターテイメント。
出演:上西雄大 小南希良梨 古川藍 徳竹未夏
工藤俊作 堀田眞三 飯島大介 田中要次 木下ほうか
監督・脚本・編集・プロデューサー:上西雄大
2019/STEREO/JAPAN/DCP/117min
http://hitokuzu.com/
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3月14日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開