日本たばこ産業(JT)は、吸う人と吸わない人の距離を喫煙所によってつくる「スーシャルディスタンス」キャンペーン第2弾として、選挙ラップショーWEB動画「スーシャル選挙」全3話を順次公開する。
「スーシャル選挙」では、たばこを吸わない女優の奈緒が率いる「スワン党」と、たばこを吸うシソンヌが率いる「スイマス党」が、相反する立場からそれぞれの想いを実現するために熱い選挙戦を繰り広げる。
まずは11月30日より、2大政党立ち上げの裏側に密着したスーシャル選挙の第1話「スワン党とスイマス党」篇、各党の党首による本物さながらの「スワン党CM・スイマス党CM 第1弾-マニフェスト篇-」、スーシャル選挙の第1話のダイジェストCM(本編予告)が公開される。
今回解禁されたスーシャル選挙の第1話「スワン党とスイマス党」篇では、両党の選挙活動中の様子をドキュメンタリー仕立てで紹介。奈緒ははスワン党が掲げる「無くしたい、望まない煙」というマニフェストを、シソンヌはスイマス党が掲げる「日本の吸える場所、無くしちゃいけない」というマニフェストに込めた想いを、互いにまさかのラップで披露する。ラップの監修・指導は、人気ラッパーのTk da 黒ぶちが担当。ラップ初挑戦となる奈緒と、ラップ好きなシソンヌ・長谷川忍の熱いバトルが展開される。
本作は「フェイクドキュメンタリーの雄」と称される山下敦弘監督が演出を担当。山下監督は出演も兼ねており、その演技にも注目だ。
「スワン党CM・スイマス党CM 第1弾-マニフェスト篇-」では、奈緒が「マナーを守らないスモーカーによって、望まない煙が生まれてしまう」などと主張し、一方のシソンヌは「スモーカー諸君!オレら、崖っぷち」などと窮状を訴える。
また、スーシャル選挙の第1話のダイジェストCM(本編予告)は、これから展開していく本編をより楽しめるような構成となっている。
撮影を終えて、奈緒は「今回のお話をマネージャーさんから聞いた時に『ラップがあるんだけどどう思う?』と質問されて、即答で『やりたい!』と言いました。ラップは以前から興味があり、フリースタイルダンジョンとかも見ていて、やったことのないこと、見たことのない世界を見てみたいと思いました」とコメント。続けて「セリフでもこんなに強く相手に気持ちをぶつけることはなかなか無いので、そこに韻を踏んで音に合わせながら、戦っているのに楽しいというすごく不思議な感覚でした」とラップ初挑戦の興奮を振り返っている。
一方のシソンヌ・長谷川は「ラップは普段好きで聞いていたので大丈夫だろうと思っていたのですが、2日前の自分を殴ってやりたいですね(笑)。もっとやれたしや、りたかったぞという気持ちが強く印象に残っています」と、ラップ部分の収録に関して後悔をにじませていた。
奈緒とシソンヌが出演する選挙ラップショーWEB動画「スーシャル選挙」は今後順次続編が公開されます。