広瀬アリスはクリスマスに窓全オープン!防犯意識大丈夫?

2019/12/26
石井隼人

それは24日に都内で行われた、映画『サイレント・トーキョー』(2020年12月公開)の製作発表会見でのこと。佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督が参加したゾ。

作家・秦建日子氏によるジョン・レノンの名曲にインスパイアされた傑作小説を完全実写映画化。クリスマスイブの渋谷・ハチ公前付近に、爆弾が仕掛けられたとの犯行声明文が出される。事件を追う刑事、不可解な行動をとるIT起業家、そんな彼に興味を持つ女性、爆弾騒ぎに群がる野次馬たち。それぞれの想いがイルミネーションの下で交錯する。

クリスマスの思い出を聞かれた広瀬は「プレゼントがいつ届くかわからなくて、24日から3日間くらい窓を全開にして開けて寝て、しっかり風邪をひいていました」と幼少期の無邪気さにテヘペロ。一方、この日が誕生日の中村は、広瀬から「今日誕生日ですよね?」と水を向けられ、会場から拍手を送られると「そうです、ありがとうございます。みなさんの財産を少しずついただければ」と照れながら感謝。

クリスマスイブと誕生日が同じゆえに「誕生日と一緒なのでややこしい…」と苦笑いしつつ「でも今日は浩市さんから素敵なものをいただいて。一生の思い出になりました。何をもらったのかは絶対に言いません」とニヤリ。佐藤から「愛だよな?」と言われると、中村は「愛です。ラブです」と上機嫌だった。

孤独なIT起業家役の中村は、勝地と本作で初共演。中村は「僕と勝地涼は同い年で、昔からお互いの舞台を観に行ったり飲んだりしていた。お互い同い年だけれど性格も反対なので、いつか共演したら楽しい音色が出せるのではないか?と思っていたので嬉しかった」と念願叶った様子。それに勝地は「夢が叶ったね!」と中村に笑顔を向けて「10代からお互いに刺激し合っているので、これからももっともっと共演していきたい」と嬉しそうだった。

過去を引きずる刑事役の西島は、そんな2人を評して「倫也君と勝地君は集中力が凄いし、瞬発力もあって、可愛いし、メロメロです。倫也君は『ダンちゃん』とあだ名をつけていて、今日もダンちゃんと呼んで定着させていこうと思います。勝地君とは行きつけの公園が一緒なので、いつかデートしたいです」とジョークを飛ばしていた。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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