フットサル未経験者でも、恥をかかない9つのこと~準備編

2016/03/07
南城与右衛門

小生ピンチです。

リアル友人にフットサルに誘われてしまいました。普段ならスルーするところでしたが、少し頼りにしてきたため、見栄もありうかつに快諾。しかし小生、久しくスポーツをしていない…。このままではケガもしてしまうし、ルールすら知らずノコノコやってきた奴と赤っ恥をかいてしまう。絶対、恥はかきたくない……。

 

そこで、あらゆる人脈を使い日本サッカー公認C級ライセンスというコーチの資格を持ち、フットサル歴6年の矢嶋氏というってつけの人物とのコンタクトに成功。

天気の良い休日。矢嶋氏がお仲間と試合を楽しんでいるコートへ押しかけ" フットサルをやる前に準備すべきこと"を色々聞かせてもらいました。

 

フットサル

 

【小生のスペック】

38歳男性、身長体重普通、フットサル未経験、スポーツは20年以上していない、若干コミュ症、ブサメン。

 

 

小生「サッカーとフットサルの違いはどんなところですか?」

 

矢嶋氏「ざっくり言うと、人数とコートの広さです。サッカーは11人。フットサルは5人。広さはテニスコートくらいかな。ゴールの大きさはかなり小さくて、ホッケーのゴールぐらい?ボールも大きさと質が違います。(跳ねにくい・弾力がない)」

 

 

小生「フットサルの楽しいところはどんなところですか?」

 

矢嶋氏「なんといっても手軽! そして5対5なのでたくさんボールに触れますしコートも狭いので、ゴールチャンスもたくさんあって楽しいです!」

 

 

小生「コートってどんなところですか?」

 

矢嶋氏「屋外の人口芝や室内コートがメインです。私は、廃校の小学校の体育館をレンタルし仲間内でフットサルをしたりもします!」

 

 

小生「何を着てプレーしたらいいですか?」

 

矢嶋氏「購入するなら同じブランドで全身そろえるのがおすすめです。スポーツショップならKAMOやgallery2が有名で品ぞろえが豊富です。アディダスのアウトレットなら、カッコよくて安いものが揃えられ、様になります。トレーナーとか綿シャツはやめた方がいいです。ちゃんと汗を吸い取る専用のもの買った方がいいですね。」

 

 

小生「シューズはどんなものがおすすめですか?」

 

矢嶋氏「一般的には、5000円~10000円の間で購入すれば失敗はしないと思います!安いのだとワゴンセールで1000円とかからありますよ!メーカーはアディダスやナイキ、プーマなどが人気ですね。人工芝でよく使うシューズと室内用のシューズがありますので、気を付けて選んでください」

 

 

小生「シューズを選ぶ時の注意点は?」

 

矢嶋氏「サイズ感です。踵がフィットして、つま先が0.5~1センチほど余裕があるのがおすすめです。メーカーやデザインによって、横幅が狭い・広いがあります。ソックスが厚いし、立ち上がった時の横幅などを確認するのも大切です!」

 

 

小生「ケガをしないために身に着けていた方がいい物やトレーニングを教えてください」

 

矢嶋氏「ソックスとすねあては必須アイテムです。トレーニングは、フットサルは短い距離のダッシュが多いので、太もも、ふくらはぎ、おしりの筋肉を使います。日頃からエスカレーターを使わず、階段の上り下りでしっかり踵を付けることを意識する運動がいいですね」

 

 

小生「初心者コミュ症でブサメンキモオタおっさんですが、迫害されないですか?」

 

矢嶋氏「されません(笑)。初心者の方でもたくさん走っていると、必ずボールをくれます。本気でやって思い切り空振りするくらいの意気込みでプレーすると不思議とボールが集まりますよ!」

 

 

小生「最後にフットサル初体験に臨む人にアドバイスがあればお願いします」

 

矢嶋氏「楽しむことが一番かと!ゴールが入ったら喜ぶ。パスができたら喜ぶ。走りながらトラップができたら喜ぶ。など小さいことかもしれませんが、『出来た』ことを喜び、しっかり感じてください! あとスポーツドリンクを持ってゆくといいですよ。プレー中より、プレー前の30分くらいに飲むといいと、言われています」

 

 

矢嶋氏のアドバイスをもとに、小生のように突然フットサルに誘われた方、チャレンジしたい方、参考にしてみてはいかがでしょうか?

…と、原稿を締めようとしましたが、youtubeでじっくりフットサル動画を見ていると、思っていた以上にルールがサッカーと違うことに愕然…。これは、知っておかなければ恥をかく…。再び矢嶋氏にコンタクトをとらなければ……。

 

 

 

 

< 取材・文 / 南城与右衛門 >

 

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この記事を書いた人

南城与右衛門

"情報番組や誰も知らない深夜番組、ラジオなどを構成したり、ソーシャルゲームのシナリオを書いたりする、いわゆる駄放送作家。友達はPC、恋人は二次元、恩師はあらゆる漫画、といった充実した人生継続中"

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