「愛せない人は、誰もいない」。そう語るのは、株式会社LOVE is ALL代表取締役社長の朴井義展氏だ。妻の幸花さんとともに同社を設立し、「愛」を軸とした独自のコミュニティ事業を展開。起業塾や恋愛塾などを通じて多くの人の人生に向き合い、その活動は口コミを中心に広がり続けている。2026年12月9日には、神戸で1万人規模のフェス開催を予定。
人と人がつながり、「愛が循環する社会」を実現する。その理念を、コミュニティの力で具現化しようとしている。

夫婦で歩み、年商2億円のコミュニティ事業へと成長
私たち夫婦の出会いは、友人の結婚式でした。互いに幼少期から生きづらさを感じてきたという共通点があり、出会った瞬間から自然と意気投合しました。当初は、妻・幸花が個人で展開していたセッション事業をサポートする形で携わり始めましたが、次第に夫婦での活動へと発展。コーチングやチャネリングを組み合わせた独自のスタイルを確立していきました。
活動は口コミを通じて徐々に広がり、個人セッションからコミュニティ運営へと事業を拡大。紆余曲折を経て法人化に至りました。私たちの事業の軸にあるのは、「女性が自分らしく生きられる社会をつくる」というテーマです。妻は幼少期から卓越した感性を活かし、多くの女性の人生相談やパートナーシップ支援に尽力してきました。これまでに、累計3000名以上の人生変革をインスパイアしてきた実績があります。
多くの女性と向き合うなかで見えてきたのは、自分らしく生きたいと願いながらも、自信を持てずに一歩を踏み出せない人が多いという現実でした。現在は、そうした課題を解決すべく起業塾や恋愛塾、オンラインサロンを通じ、女性の自己実現を支援する事業を展開しています。口コミを中心に支持を広げ、創業1年目で年商1億円、3年目には2億円を突破しました。今後も「愛と笑いに溢れた仲間とともに最高次元の日々を実現する」という理念を掲げ、女性が自分らしく生きられる社会の実現を目指していきます。

人生の手綱を取り戻す。「自分を愛すること」が本来の力を解き放つ
私たちの事業は3つの取り組みを軸に展開していますが、すべての根底にあるのは「愛」という理念です。なかでも起業塾は、一般的なビジネススクールとは一線を画す「生き方塾」に近いものです。重視しているのはビジネススキルの習得よりも、根本的なマインドセットの変革です。
多くの人と向き合う中で感じるのは、自分自身の本当の望みに気づかぬまま生きている人が少なくないという現実です。そこで私たちは対話を重ね、まずは本音を引き出すことから始めます。たとえば「1週間、好きなホテルでゆっくり過ごしておいで」と言われてうれしいと感じても、実際に自分のためにその時間を用意できる人は意外と少ない。多くの人が、自分の欲求を後回しにして生きているのです。
まずは自分の望みに気づき、人生の手綱を取り戻すこと。私たちはそれを「自己受容」と呼んでいます。私たちは無意識のうちに自分を責めたり否定したりしがちですが、自分を受け入れ、自分を愛することができて初めて、人は本来の力を発揮できるのです。
私たち自身、過去には経済的な困窮も経験しました。だからこそ、才能や強みを持ちながらも活かしきれずにいる人の力になりたい。一人ひとりが自分の強みに気づき、それを社会に還元しながら豊かに循環させていく仕組みをつくる。それが、私たちの起業塾が目指す姿です。

2038年、全人類が愛を歌う世界へ。その起点となる「1万人フェス」への挑戦
私たちが今後、会社として特に注力するのが「ONE LOVE FES」です。2026年12月9日、神戸の「GLION ARENA KOBE」にて1万人規模での開催が決定しています。
このフェスは単なるイベントではなく、私たちが描く未来への第一歩。私たちは2038年に、全人類が愛と歓喜の歌を歌う世界の実現を目標に掲げています。かつてマイケル・ジャクソンやライオネル・リッチーが「We Are The World」を通じて世界に希望のメッセージを届けたように、今度はより大きな規模でそれを体現したい。その起点として、志を同じくする1万人のコアメンバーが集まる場がこのフェスなのです。
世界には今も戦争や貧困、飢餓といった多くの分断が存在しています。私たちは、争いの原因は物理的な武器だけでなく、人の心に潜む「恐れ」そのものにあると考えています。だからこそ、武器と恐れの両方を手放す象徴的な場として本イベントを位置づけ、チャリティ形式で開催し、女性や子どもの自立を支援するNPO団体への寄付も予定しています。
私たちが目指すのは、形式的な「平等」を超えた、真に「公平」な社会です。誰もが自分の人生を選択できるスタートラインに立てる世界をつくる。その一歩として、本フェスを開催します。今後は起業塾などのオンライン事業と、フェスや舞台といったオフライン活動を両軸に「愛と笑いのムーブメント」を加速させ、互いを尊重し合える社会の実現へまい進していきます。







