川崎重工業は、創業者・川崎正蔵のスピリットの継承と同社の「グループビジョン2030」で掲げた社会課題解決をテーマにした企業ブランドムービー「カワる、サキへ。」の最新作として、10月15日より『グループビジョン2030 Frontier篇』を公開しました。
川崎重工 「カワる、サキへ。」特設ページ
https://www.khi.co.jp/changingforward
同社はコーポレートメッセージ「カワる、サキへ。Changing forward」に込めた想いをより多くの人に伝えるため、これまで『水素社会篇』や『モーターサイクル篇』などのブランドムービーを制作してきました。
(YouTube:https://youtu.be/cZuxbTiw0rg)
今回の新ブランドムービーでは、同社の礎となった川崎造船所(現・川崎重工)の創業者・川崎正蔵にフォーカスしています。
川崎正蔵は2度の海難事故に遭うも奇跡的に生還。和船に安全上の課題があると気づいた正蔵は、より大きく頑丈な西洋型船の建造を決意し、日本初の西洋型船「伊豫丸(いよまる)」が誕生しました。ムービーでは、「社会の課題に技術でこたえる」という創業者のスピリットが、今なお川崎重工の従業員や製品に受け継がれていることを表現しています。
同社は「人と物の移動を安全で自由にしたい」という想いから生まれた鉄道車両・モーターサイクル・ヘリコプターなどのモビリティ、「ものづくりの発展を支えたい」という想いが形になった自動化・省力化技術、「資源の少ない国へエネルギーを行き渡らせたい」という想いで開発に至ったエネルギー関連製品など、陸、海、空にわたるさまざまな製品を生み出し、社会課題に応えてきました。
一隻の船から始まった同社の挑戦は、2030年に目指す将来像として掲げているグループビジョン「つぎの社会へ、信頼のこたえを」へ向け、創業者のスピリットを受け継ぎながら続いていくとしています。