関西・京阪沿線初出店のテナント満載「枚方モール」が誕生、「8代目おけいはん」は屋内アスレチックで悲鳴!?

2024/09/05
マガジンサミット編集部

大阪・枚方市に9月6日にオープンするショッピングモール「枚方モール」。その報道関係者向けの内覧会が9月4日に行われ、地元に根ざした店や関西初登場の店などがお披露目された。

「枚方モール」は枚方市駅直結の複合施設「ステーションヒル枚方」内に構えられ、テナント数は約80店舗。電車で来場する場合、京阪電車枚方市駅直結という抜群のアクセスの良さを誇る。

内覧会ではまず、京阪ホールディングス株式会社執行役員経営企画室まちづくり推進担当の大浅田寛さんが、「まちや人の暮らしは大きく変わっています。人口増加から人口減少の局面に移り、これまでの物質的なものに価値を見出す時代から、本質的なものに価値を見出す時代に入りました。そのような時代において、どんなモールがお客様に良いのかということを、ハードとソフトの両面からずっと検討してきました」と、「枚方モール」誕生の背景を説明。

さらに「(来場者の)ターゲットの設定はしていません。この施設は駅構内にあり、あらゆる方がご利用されるので、ターゲットではなく利用シーンに目を向けました。平日昼はどんな方がどんな風にこの場所をお使いになるだろうか。夜や休日はどうか。そういうさまざまな利用シーンを想定して施設を作りました。ここへ来れば便利なものが揃っていて、毎日でも使いたくなる心地良いものがある。また、生活圏の中にプチ優越感に浸れるものがある。そして、ここには自分たちの居場所があり、帰り道に寄りたいと思えるものがある。そういった空間になっています」と、「枚方モール」のコンセプトを語った。

そんな「枚方モール」で特に賑わいそうなテナントは、関西初出店の「トンデミ枚方」だ。トランポリン、クライミングウォールなど7つのエリアで遊ぶことができる屋内アスレチックで、中でも、高さ10メートルでアクティビティが15種類も詰まった巨大立体型遊具「トンデミタワーエリア」はスリル満点。京阪グループのイメージキャラクター「8代目おけいはん」を担当する三浦理奈さんも、この「トンデミタワーエリア」を体験。高さ7メートルから垂直降下するバーティカルスライダーでは、悲鳴を上げながらも日常では味わえないスリルを満喫していた。

飲食テナントでは、本格的なシェフが腕を振るう香港料理「香港飲茶 YUMCHA」に注目。イチ推しのメニュー「名物カスタードクリームまん」は、そのかわいい見た目から本場・香港の店舗でも大人気。また食べ方も、まんじゅうの顔を箸で突いて穴を開けて口を作り、そこからカスタードクリームをあふれさせるというユニークなものとなっている。

そのほか、オーガニック野菜などが購入できるスーパーマーケット「THE STORE」、アメリカやヨーロッパなどから仕入れた古着をリーズナブルに手に入れられるヴィンテージクロージング「DESERTSNOW」、国内外のブランドが揃えられたコスメショップ「ナナイロ ボーテ」、隣接する京阪電車の線路が歩行者の目線の高さにある屋外通路「でんしゃみち」など、大人から子どもまで楽しめるバラエティ豊かな店舗や空間が並んでいる。

活気あふれるまちと、豊かな自然が共存する枚方に誕生する「枚方モール」。各地で再開発が進んでいる大阪の中でも、期待のスポットとなりそうだ。

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