【現地レポ】「鬼滅の刃の聖地」竈門神社に行ってきた!

2021/06/09
桃倉もも

2019年にアニメ化され、映画「鬼滅の刃無限列車編」は総興行収入500億円を突破、年内にはアニメ「鬼滅の刃2」の放送も決まっており、その勢いは止まることを知りません。日本各地に作品の由来とされる場所があり、そこは聖地と言われ、ファンの間では「聖地巡礼」が大ブーム。今回は鬼滅の刃の聖地の1つと言われている福岡県太宰府にある「竈門神社」へ行ってきました!

竈門神社とは

福岡県太宰府市にある「宝満宮竈門神社」は玉依姫命を主祭神として祀る神社です。縁結び、魔除けの神と言われています。 鬼滅の刃の主人公でもある竈門炭次郎と名前が同じことや、竈門神社では修行時の装束の柄が主人公のトレードマークでもある市松模様であったり、鬼滅ブーム以前から漫画に出てくるキャラクターの衣装と同じ模様のお守りが置いてあるなど、作品と関連する点が多くあり、作者の吾峠呼世晴さんが福岡県出身であることから鬼滅の刃と関係が強いとされファンの間では聖地とも言われています。

本殿

竈門神社は宝満山の入り口付近にあり、山の頂上には上宮があります。緑に囲まれた場所にあるのでとっても空気が澄んでいて、パワースポットとしても有名です。 鳥居を抜けて境内に入り階段を登った先には、もみじやシャクナゲなど緑豊な自然の中にある本殿が参拝する人々を迎えてくれます。

再会の木

本殿の隣には「再会の木(サイカチの木)」があります。この木に向かって、会いたい人やまだ見ぬ運命の相手との出会いを祈ると叶う言われています。木の近くには祈りが叶った人が再びこの地に訪れた際にむすびの糸を納める場所(恋守りむすび所)があります。毎年たくさんの人がむすびの糸を返しに来るそう。

愛敬の石

愛敬の石といわれる石が2つあります。1つの石からもう一方の石へ、目をつぶり好きな人を想いながら辿り着くことができれば、恋の祈りが叶うとされています。

お守り授与所

竈門神社のお守り授与所はインテリアデザイナーWonderwall 片山正通が「百年後も愛され続ける建物」をコンセプトに設計し、ほかの神社にはない、おしゃれな空間演出が施されています。ハイセンスなお守りも多く、お土産として多くの人が持ち帰ります。

中でも人気なのが「恋守りむすびの糸」です。ブレスレットにしたり鞄に入れて持ち歩いていると祈りが叶なうといわれています。

絵馬

竈門神社に訪れた人の多くが絵馬に祈りを込めて奉納します。鬼滅の刃の聖地だけあってキャラクターが描かれた絵馬が多く、見ているだけでも楽しめます。縁結びやコロナの終息を願った絵馬が目立ちました。

竈門神社はパワースポットなだけあって素晴らしいエネルギーを感じ取ることができました。境内は綺麗に掃き清められ、とても素敵な場所です。鬼滅の刃の聖地として注目されていますが、作品のファンはもちろんのこと、作品を知らない人でも心洗われ、運気がアップする場所でしょう。太宰府に立ち寄る際はぜひ訪れてほしい場所です!

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桃倉もも
この記事を書いた人

桃倉もも

中央大学卒。複数のメディアでライター経験あり。現在は不動産系メディアで投資を学んでます。

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