ホテル「ヒルトン大阪」がリニューアル。家族 3 世代で訪れたいレストランフロアに

2018/08/31
マガジンサミット編集部

大阪にある高層ホテル「ヒルトン大阪」の約28億円をかけた大規模改装がついに完了。この度、4つのレストランが8月3日よりオープンし、2階レストランフロアが新たに生まれ変わりました。

「ヒルトン大阪」はJR大阪駅前に位置する地上35階、地下4階、全高145メートルの、大阪のシンボルマーク的な高層ホテル。全部で562の部屋があり、レストラン、カフェ&バー、フィットネスセンター、リラクゼーションサロンなどの施設も備え、上質な空間を提供してくれます。

そしてこの度、2階レストランフロアに4つのレストランがオープンしました。その昔より大阪は“天下の台所”と称され、全国の優れた食材が集まり、食の宝庫として発展。工夫を凝らした料理が次々に生み出されました。また、大阪には旬の味覚を好んで求め、お祝いの日にはごちそうを大勢で味わう慣習が根強くあります。

新しくオープンしたレストランでは、これらの大阪の食文化や優れた食材をリスペクトしつつ、美味しいものが生み出す「食の歓び」の場を提供してくれます。日常の食事はもちろんのこと、特別な日のためのメニューも充実させており、誕生日や記念日といった日に訪れるレストランとしても、魅力的な空間となっています。

今回新しくオープンした4店舗。ミシュラン2つ星を8年連続獲得した「京料理 たか木」の高木一雄氏が料理を監修する日本料理店「川梅(かわうめ)」、大阪や近郊の高級食材を豊富に揃え、鉄板焼スタイルを通じて地元の食を豊かに表現する「傳火(てんか)」。

そして、レストランフロアの中心に位置し、セントラム(ラテン語で中心の意味)から名付けられたワインを充実させたグリルダイニング「CENTRUM (セントラム)」、インターナショナルな料理セレクションと四季折々に掲げるテーマビュッフェが魅力のオールデイダイニング「Folk Kitchen(フォルク キッチン)」。いずれも極上の料理と時間を提供してくれそうです。

超高齢化社会のニーズにも対応

高齢化社会と呼ばれて久しい日本。総務省統計局のデータによれば、1950年では総人口の約5%だった高齢者は、2005年には20%を超え、2025年には30%を超えると予想されています。超高齢化社会を目前にし、高齢者の食事のニーズに応えるサービスを提供するレストランも昨今ますます増えています。ヒルトン大阪も今回の改装で、高齢の方や家族 3 世代が集まりやすい空間づくりを目指したリニューアルを行っています。

 

上記のアンケートの通り60歳以上の方は、記念日などの特別な日にはホテルのレストランに足を運ぶことが多いようです。こうした世代のニーズにも応えるため、ヒルトン大阪は、高齢者は勿論、家族3世代の集まりにぴったりのホテルレストランとして生まれ変わることとなりました。

ヒルトン大阪の総支配人フレデリックルクロン氏は、リニューアルについて「今回の改装では、個室やセミプライベート空間のバリエーションが増え、大人数でテーブルを囲めるレイアウトになっており、3世代家族でのお祝いや、グループの利用にも最適です。思い出に残るひとときをお過ごしいただければ幸いです。」と語っています。

新しくなったヒルトン大阪へ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

「ヒルトン大阪」

住所:大阪市北区梅田1-8-8
レストラン予約:06-6347-0310

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