Ginza Sony Parkでは、建て替え工事前のファイナルプロジェクトとして「Sony Park展」が開催されています。現在展開されているのは第2弾プログラム。7月24日(土)まで。
第2弾プログラムは「音楽は、旅だ。」をテーマとし、アーティスト奥田民生氏が参画した体験型イベント。早速、内容を見ていきましょう!
今回の企画は“旅”が強く意識されています。まず出迎えてくれたのは、空港をイメージしたスポット。何やら手荷物受け取り所のようです。ベルトコンベアに乗せられた無数の荷物をよく見ると、イヤホンジャックが。また、すべてに曲名が記載されています。
そうです。これ、イヤホンジャックにヘッドフォンを差して楽しむ視聴コーナーなんです。楽曲はなんと130以上。Ginza Sony Parkでは2018年から「Park Live」を開催しており、これまでに延べ188組のアーティストが参加しました。ここには、彼ら彼女らが「音楽は旅だ」と思う自身の楽曲が集まっているのです。
奥田さんの名曲「イージューライダー」に始まり、東京スカパラダイスオーケストラ、King Gnuの常田大希さん、YOASOBIのAyaseさん、Creepy Nuts、Sony Park展第1弾に参画した岡崎体育さんら多くのアーティストが参加し、旅を感じさせる楽曲をチョイスしています。
フライトボードに見立てたデジタルサイネージをチェックしてみましょう。アーティスト名、曲名、視聴エリアが記載されています。なんとも手の込んだ演出。中にはコメントが収録されているアーティストもおり、音楽や旅が好きな人は何時間でも居座ってしまうスポットです。
奥田民生のリアルが目の前に!
第2弾の目玉とも言える企画が奥田民生「カンタビレIN THE PARK」でしょう。Ginza Sony Park地下4階は、奥田さんが多重録音レコーディングをする際のスタジオを完全再現。並べられた道具はご本人のものです。
まぁ、このスタジオを見られるだけでもお腹いっぱいなのに、7月17日(土)はご本人が登場するんですから。実際に、このスタジオで、公開制作をするわけです。奥田さんは「子どもの頃から音楽は常に自分にくっついてきたので、『音楽は、旅だ。』は自分にとっては正しいです。その日の日記のように、当日も音を録音したいと思います」とコメントを寄せています。
公開制作当日は入場制限あり。惜しくも入場を逃した人のためにYouTube配信を行っているのでご安心を。
7月17日(土)17時〜19時(YouTube動画:https://www.youtube.com/watch?v=F7nq6BfiIiI)
ちなみに、会場のどこかに奥田さんがフラッと書き残した直筆サインもあります。それを探すのもまた旅ですね。
Sony Park展の概要は以下へ
https://www.ginzasonypark.jp/lp/sonyparkten/