雪の積もる校庭に、ある日突然、大きな絵が現れたのなら。しかも、その絵は雪が降り続けるなか、いっこうに消える気配がなくて…
教室から眺める生徒たちの不思議そうな好奇心に満ちた顔と、無機質で吸い込まれそうな雪空とが、不思議と観る者を惹きつけてワクワクさせられる動画がとどいた。
北海道の小樽市より少し上、石狩郡にある当別高等学校が舞台。ある朝、校庭に現れたイラストは、ロンドンを拠点に各種デザインやイラストを手掛けるイラストレーター、ジャン・ジュリアン氏が考案したもの。“寒い朝に、食卓を囲み温かいスープを飲む人達”のデザインになっている。
じつはこれ、味の素(株)の「クノール®カップスープ」が仕掛けた、巨大スノーアートを用いたプロモーションだ。寒い冬の朝に負けないように、温かい朝食をきちんと摂る『温朝食』の大切さを訴える内容になっている。
構想開始から完成まで約300日。雪の積もるなか夜通し作業をおこない、完成までには8時間もかかっている。いつまでも消えないのは、アートの描線部分に融雪剤を撒き、雪が降っても積もらず地面が見えるようになっている仕組みだ。
校庭までイラストを見に来た生徒たちには温かいスープが配られ、飲んだ生徒たちは(あったまるー!)としんみり。
寝起きの体温は一日でいちばん低く、身体を温めて日常生活のリズムや体調を保つのはとても大切なこと。特にスープは、忙しい朝にもってこい。さまざまなレシピがメディアや雑誌でもとりあげれている。
「朝食は出来るだけ抜かずに食べて、カラダを温めてほしい。」そんなメッセージが込められた巨大スノーアートのメイキング動画は、味の素㈱クノール®カップスープブランドサイトで公開中。
Youtube
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