
1月17日から横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催されている「酒処 鍋小屋 2026 supported by ダイショー」内の企画として、来場者投票で“お家でも食べたいご当地鍋”を決める「第1回 全国鍋総選挙 in 横浜赤レンガ倉庫」が初開催された。1月29日には表彰式が行われ、グランプリを含む上位入賞鍋が発表。プレゼンターは、横浜DeNAベイスターズ元監督の中畑清が務めた。
オープニングでは、株式会社 横浜赤レンガ 代表取締役社長の岩崎求起氏が「鍋小屋」は2016年から開催し、今回が10回目の節目であると説明。この節目に合わせて株式会社ダイショーの支援を受け「初の試みとして全国鍋総選挙を実施する運びになった」と語った。

プレゼンターを務めた中畑清は、登場して早々「こんにちは!」と会場に呼びかけると、「反応してよ!もう1回行ってみよう!」と畳みかけ、会場の空気を温めてみせた。続けて「横浜に来たらベイスターズを思い出します。あの弱かったベイスターズを私が変えたな!って」と振り返り、さらに同会場の思い入れとして「現役時代は歌手活動をしていて、赤レンガでジャケット写真を撮った」というエピソードを披露。「『港』って曲で、レインコートを着て襟を立ててね。でも、発売して3か月で廃盤になりました(笑)」と、笑いの締めまで抜かりなかった。
今回の総選挙には全国から18のご当地鍋がエントリーし、投票数は約2万票に到達。グランプリに選ばれた鍋は、ダイショーから2026年秋頃を目途に鍋スープとして商品化され、全国のスーパーで販売予定だという。

順位発表では、3位が「比内地鶏のしずく 秋田きりたんぽ鍋」、2位が「近江牛すき焼き鍋」と発表された。中畑氏は試食しながら、3位には「おいしいよ」、2位には「肉の甘みがいいね。おいしいの当たり前です!」と、歯切れのいいコメントで会場を盛り上げた。
また、ダイショー特別賞には「有明海苔の海苔鍋」が選出。中畑氏は鍋を前に「のりだらけだね!」と驚きつつ、「磯の香りがすごい。おいしい!」と太鼓判を押した。

そして第1回のグランプリに輝いたのは「自然薯とろろ鍋」だった。中畑は結果発表を受け「『おいしくて健康にもいい』ってところがよかったのかもしれませんね」と総括した。
受賞者は「第1回の記念すべき総選挙で優勝できて非常に光栄です」と喜びを述べ、「おいしくて体にいいものを届けたいという農家さんの思い、そしてスタッフの思いが、皆さまの投票につながったと思うと、非常に感動します」と感謝を表した。

閉会にあたり、株式会社 ダイショー 代表取締役社長の松本俊一氏は、全国から18の出店があって企画が成立したとして、次回以降の開催にも意欲を見せた。グランプリ鍋の商品化に向けては「きょう会社に帰り、早速鍋作りをスタートする」と意気込んでいた。
また、協賛の意図については、昨年「鍋小屋」に物販参加した際に、来場者が楽しく鍋を囲む光景を目の当たりにしたことが大きかったという。同社が掲げる「楽しい味で世界にプラスを」というビジョンに、同イベントが合致していると感じたからこそ「ぜひ参加したいと思った」と明かし、次回開催についても「ぜひやりたい」と前向きな姿勢を見せていた。

最後に、中畑は「食べ物をおいしく食べさせるのは日本が1番だと思う。こういった楽しいイベントはどんどんやってほしい。また呼んでください!」とエールを送ると、「鍋の大会は永久に不滅です!」と高らかに宣言。さらに「松山千春が作ってくれた」という曲を一節披露し、「あと詰まっているのでアンコールとかはいいですから! またお会いしましょう!」と笑いを誘い、表彰式を締めくくった。






