最近『カフェ』なるものが、老若男女問わずトレンドになりました。
色々なカフェにおいてそれぞれが特徴あるコーヒーを提供していますが、最近話題になっているのが「コールドブリューコーヒー」、「ヴァーヴコーヒー」、「サードウェーブ・コーヒー」に「利きコーヒー」。
新たなブームを生み出し、雑誌やネットで話題にあがっているコーヒーをご紹介します。
NYで話題の「コールドブリューコーヒー」
Instagramより @goodcoffeeme
「コールドブリューコーヒー」を簡単に言うと「洗練されたアイスコーヒー」。
「コールドブリュー」とは、「水出し」のことを言います。アイスコーヒーは本来、お湯でつくったものを冷やすのが一般的です。そんな中、水で作る「コールドブリューコーヒー」は、手間と時間がかかりますが、酸味や雑味が抑えられ、飲んだ時に甘く感じられるんだそうです。「今ままでの概念を覆すフルーティーですっきりとした味わいのアイスコーヒーは、ブラックでもまるでアイスティーのような軽さ」などと、ツイッターで呟かれるほどの衝撃だそうです。
以下のお店でも試せるそうですよ。
*GRAMERCY COFFEE
http://goodcoffee.me/coffeeshop/gramercy-coffee/
*GORILLA COFFEE HP
http://gorillacoffee.jp/#/
ハリウッド女優も虜になった「VERVE COFFEE ROASTERS(ヴァーヴコーヒー)」
出典:http://vervecoffee.jp/
カリフォルニアから「VERVE COFFEE ROASTERS」が、今年の4月に日本へ初上陸しました。2007年に、音楽大学の同級生達が開業した「VERVE COFFEE ROASTERS」は、コーヒー豆の栽培から焙煎方法、抽出と、コーヒーを飲む空間作りにまで拘っています。その拘りは、アメリカ発行のGQ誌にて『ベストコーヒーロースター10』に選出、BEST FOOD AWARDも受賞するほどなんです。上質なコーヒーと心地よい接客、居心地の良さを求め、海外セレブも虜にしているんだそうです。
- プラス1リビング2016-08-27 発売号
Fujisan.co.jpより
アメリカのコーヒー文化「サードウェーブ・コーヒー」
大量生産・消費の時代であった「ファーストウェーブ・コーヒー」は、流通の発達から安価が可能になり、コーヒーをポピュラーな飲み物にしました。そして、品質を重要視する時代であった「セカンドウェーブ・コーヒー」は、カフェオレなどのアレンジコーヒーがポピュラーになっただけでなく、ロゴ付きの紙コップを片手に街を歩くなど、「飲む」とう概念だけでなく「オシャレ」にコーヒーが影響した時代とされました。
さらに現在、ハンドドリップでの淹れ方に徹底的にこだわっているのが「サードウェーブ・コーヒー」です。
実はこれ、古きよき日本の喫茶店と同じ。一杯一杯心を込めて淹れられるコーヒーは、まさに、日本の「おもてなし」文化の象徴が入っています。
他にも飲み比べできる「利きコーヒー」なども人気を集めているそうです。
一杯のコーヒーにもそれぞれ物語がありそうですね。