年を重ねれば、“老け顔”・“デブ顔”・“オッサン顔”を作ってしまう…「年には勝てないでしょう、仕方がないことだから諦めよう」と肩を落としている方はいらっしゃいませんか? 使わない筋肉が衰えて弱くなっていくのは、体の筋肉も顔の筋肉も同じこと。ジムに通い体を鍛えている男性の皆さん、体だけでなく顔面の筋肉をトレーニングして10歳若い“イケメンズ”になってみませんか!
そんな『男顔(ダンガン)筋トレ』を考案したのは、エステティシャンの最上位資格の国際ライセンス『CIDESCO』保持者でもあり、男性エステティシャンのパイオニア的存在である宇治原一成さん。男性エステと言うとちょっと敷居が高いなぁ…と感じている方必見! 宇治原さんがお金をかけずに単時間で顔面偏差値を上げる『男顔筋トレ』をご紹介しますよ。
今回の『男顔筋トレ』は、“頬上げダンベル”。皆さんスプーンを1本用意して下さい。
*頬上げダンベルとは…頬を高くするために使う筋肉である、大頬骨筋と小頬骨筋を主に鍛える筋トレです。
①大頬骨筋
こめかみの辺りから、口角まで連なる筋肉をさします。口を横と上に引き上げる筋肉なので、口を大きく開けて笑うことができるのもこの大頬骨筋働きによるもの。
②小頬骨筋
こめかみの近くから上唇の中心付近へと連なる筋肉をさします。上唇を上と後ろに引く筋肉で、口元を斜めに引き上げるので笑顔づくりに大切な筋肉です。
では、実際に写真を使ってご紹介致します。
主な効果
頬・口のまわりを鍛えて、頬、口角、ホウレイ線を引き上げる
1、小スプーンを口にくわえます。
2、くわえたスプーンを、ダンベルのように口で上げ下げするように動かします。
また、スプーンもダンベル同様、個数を増やし負荷をかけて鍛え上げてください!
例)【初級】小スプーン 1個 【中級】小スプーン 2個 【上級】大スプーン1個
やり終わった後、ちょっとプルプルしてるかな? と思ったら成功! また、『男顔筋トレ』を行うことで血行改善や細胞が元気になるので、顔色がワントーン明るくなったり、むくみの改善にもつながります。スプーンさえあれば、一人の時間に、テレビを見ながら、本を読みながら、~しながら筋トレが可能に!
是非、ちょっとした空き時間に挑戦してみてくださいね。『男顔筋トレ』でイイ男になろう!
宇治原 一成
メンズ ビューティスト® / 日本メンズビューティスタイル協会® 代表理事
有限会社アンジェリーク 代表取締役
美容師を経てフランス・国内でスキンケアやメイクを学ぶ。鐘紡(株)【現(株)カネボウ化粧品】の美容研究所にて化粧品専門店流通・サロン流通・百貨店流通の化粧品開発に関わる。男性エステティシャンの研究員としてスキンケア・ボディケア・アンチエイジング・エステティック技術や美容理論の研究開発に従事し、学会発表や化粧品を世に出している。