先日、新宿駅で『ジュレピュレ MYSTERY TOUCH』というイベントが開催されました。そこで、話題になったのが“巨大ジュレピュレ”というピュレグミの断面をかたどった巨大なオブジェです。その妙な形から、ネット上では「完全にアウト」「ピュアさが試されている」などの声が挙がりました。
出典:ピュレグミ公式ツイッターアカウント(@kanro_pure)
あなたの街にもある変なオブジェ
あなたの街にもありませんか?「これ、どういう意味が込められているんだ?」と不思議がらずにはいられないオブジェ。公園や街の景観を作っている人は、「きっと街の人が楽しんでくれるだろう」と計算してそれらを置いているはずです。……きっと、そうに違いありません。
ただ、常人にはちょっと理解に苦しむオブジェが街には溢れています。
お金をあまり使いたくないけど、GWを楽しみたい人!街や公園にある変なオブジェ巡りをしてみませんか?ツイッターで見つけた不思議なオブジェを、画像とともに紹介していきます。
アンテナみたいな何か?東京都台東区隅田公園
東京都台東区隅田公園にある奇妙なオブジェ。鍋底?のような部分に穴があいており、そこから顔をのぞかせると…昆虫や小動物の視点でスカイツリーが見えるらしいです。
本日の一枚:隅田川公園にあるもの pic.twitter.com/fE3urH0fjy
— エビ (@ebi_j9) 2015年9月16日
このオブジェは、環境アート『グリーンプラネット』。GTS観光アート作品といい、藝大と台東区と墨田区がコラボレーションして造られた作品です。スカイツリーや浅草を、アートと一緒に様々なカタチで観て体験できる“GTS観光アートライン”というエリアがあり人気だそうです。
台東区HP
http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/torikumi/renkeijigyo/gtsart.html
手押し車?いや…これは?東京都隅田川付近
なぜここに、手押し車のオブジェがあるのか疑問ですが……何も知らずに横を通れば二度見まちがいなし。
スカイツリー近くで見つけた立ちバックか手押し車のオブジェ。 pic.twitter.com/D0ZaDWJTFu
— 村上くん (@T__170) 2015年12月27日
実はこれ、『GTS Bench ササエル』という名前のオブジェでベンチだそうです。先ほどの『グリーンプラネット』と同じく、GTS(藝大×台東×墨田)の作品なんです。オブジェの“腰”の部分に坐って前を見上げると…そこにはスカイツリーが!
謎のオブジェ天国立川 東京都立川市 ファーレ立川付近
東京都立川市は、魅力あふれるまちづくりの一環として“街全体が美術館”構想の具現化に取組んでいます。街のいたる所に不思議なオブジェがたくさんあるんです!
立川謎オブジェ大杉問題 pic.twitter.com/q9e017iAW7
— およよ (@oyofinity) 2016年4月19日
何度も言うけど立川駅のオブジェ面白すぎじゃね pic.twitter.com/PLg9MZEozL
— 風間ナイト (@MidxxxKnight) 2015年10月27日
全部で36カ国・92人の作者による109の作品が設置されているそうです!(2016年5月現在)市のボランティアの皆さんによるツアーガイドもあるそうですよ。
立川市HP
http://www.city.tachikawa.lg.jp/chiikibunka/kanko/bunka/bunka/art/sakuhin.html
謎のカッパ巨大像 埼玉県さいたま市別所沼公園
埼玉県さいたま市、別所沼公園のメキシコ広場にあるのが、謎のカッパのようなオブジェ。古代アステカの神“ケッツアルコアトル”だそうですが…。
さっき軽い気持ちでつぶやいてしまったけど、調べてみたら、別所沼公園・メキシコ広場の風の神やべえ!!
— sakana_no_me (@sakana_no_yatsu) 2016年3月21日
その正体はアステカ文明の風神・ケッツアルコアトル像というらしい。って完全にカッパやないか!!
これは近々マジで挨拶しに行かなくては笑 pic.twitter.com/PukooiNoTy
別所公園といえば、2015年11月に何者かに盗まれて、いなくなってしまった『うなこちゃん』像が有名ですが、広い園内の奥には、こんな意味不明のオブジェがいるんです。
シオタマ 港区東新橋(汐留シオサイト)
2003年頃、日本テレビが本社屋を東京都千代田区から港区東新橋(汐留シオサイト)に移転する際、新キャラクターとして登場したのが【シオタマ】。
日テレの周りでは、奇妙な四つんばいの【シオタマ】が至る所で見られます。経済雑誌『ZAITEN』でも(なんだこれ?)と取材されていた【シオタマ】。たくさんいて、一匹じゃなところがミソですね。
昨日、日テレの最高に意味が分からないオブジェに座る勇気は無かった。 pic.twitter.com/e48BRFTsqT
— さきこ (@_1if) 2016年2月25日
日テレ付近に変なオブジェがありました pic.twitter.com/XJ1HiqkZeT
— 世阿弥まこと (@seamimakoto) 2016年3月26日
そうそう。日テレタワー?にチロッと寄ったんだけど、なんかすごいオブジェがあって思わず撮ってきてしまったwwこれ何wwwwヤバいwwwwwww pic.twitter.com/XWrAyowHtG
— 黒アザラシ (@kuroazararasi) 2016年3月19日
岩下の新生姜ミュージアム 栃木県栃木市
昨年、オープンした栃木県栃木市の【岩下新生姜ミュージアム】。ジンジャー神社(!)世界一大きな新生姜のかぶりものなど、新生姜に関する様々な展示・遊具を見ることが出来ます。こちらは、ミュージアムで街のオブジェではありませんが、もちろん(入場料無料)!番外編としてご紹介します。
https://t.co/TqyEZmExAg フワッ!!!岩下の新生姜ミュージアム、どんどん攻め込んでくるう!!! pic.twitter.com/lgbsmNlXl7
— 小本田絵舞フェチを探してみこすり半 (@komotodaemai) 2016年4月18日
強烈なミュージアム! (@ 岩下の新生姜ミュージアム in 栃木市, 栃木県) https://t.co/T65HPmKtLR pic.twitter.com/jaSMMUf5bN
— ブリブリモンキー (@buriburimonky) 2016年4月22日
なんかいる。#新生姜ミュージアム pic.twitter.com/TZZ3mXEmT4
— Misako JAM Tsutsui (@jam_filter) 2016年5月1日
どうみても“秘〇館”…。商品は“まじめ”でも、こういった振り切ったことをする企業さん。応援したくなります!
怖すぎるカッパ 兵庫県福崎町 辻川山公園
福崎町出身の民俗学者・柳田國男に人生を回顧して書いた著書『故郷七十年』に登場する、河童のガタロ(河太郎)をモチーフにしたものです。池の中にいて、時間が来ると水中から飛び出して来ます。その様子があまりにも怖すぎると話題に。
20150129 “薄気味悪い”カッパ像で人気沸騰 兵庫福崎町・辻川山公園 町地域振興課「カッパをモチーフにした“ゆるキャラ”を期待してたのだけど…人気出たから薄気味悪い妖怪もっと増やします」 pic.twitter.com/MtHxegdv3V
— ポヴィジノー (@provisional_tw) 2016年2月9日
遠足ログ:柳田國男の生家のお膝元「辻川山公園」の小さな池をのぞいていると大量の泡と共に不気味な河童が現れた…!!どうやら池のほとりにいる河童の兄弟らしい。気付けば隣で池をのぞいていた小さな子どもが泣き叫んでいました。 pic.twitter.com/59u1091s8Y
— 終末オトナ遠足★5/14も群馬遠足やるよ (@otonapicnic) 2015年8月23日
20160410】兵庫県神崎郡福崎町。辻川山公園。造形コンテスト第1回の天狗さん。
— ゆずり葉@ (@KinzaburouA) 2016年4月10日
格好いい(´,,>ω<,,`)♡ pic.twitter.com/Hjfl1pTRKS
こちらの公園では、水から出てくる河童の他にも、時間になると、小屋から飛び出てくる天狗やカッコよすぎる天狗などが立っており、河童と天狗という2大妖怪を楽しめる公園となっております。
このオブジェがある兵庫県福崎町は「PR動画」や妖怪をテーマにした「全国妖怪造形コンテスト」などが今ちょっとした話題にもなっているようです。
待ち合わせ場所の定番 兵庫県 三宮駅さんきたアモーレ広場
阪急三宮駅北側にある広場にある謎のオブジェ。待ち合わせ場所の定番らしく、渋谷で言えば、忠犬ハチ公的なオブジェでしょうか?
おっぱいといえば神戸三ノ宮の待合せ場所として有名なパイ山公園ですが、何故か尻と股間だけの奇怪なオブジェがあります#神戸あるある pic.twitter.com/5iuZhZgxSy
— 三船さん投票bot (@naritayama_) 2016年4月19日
正式名称は『アモーレの像』らしいです。このサンキタ広場は、地元民からは“おっぱい山“パイ山公園“などと呼ばれています。“おっぱい”の正体はこちら。
久しぶりのパイ山公園。
— TAN 休憩中 (@nonky_momo) 2016年4月2日
いつも通り賑わってました(  ̄▽ ̄) pic.twitter.com/6lId1TEKLA
そんな“おっぱい山公園”の中に建った『アモーレの像』。もちろん地元民は“けつの像”“しりの前”などと呼んでいるようです。「19時に“おっぱいのケツ”に集合だから」とか、知らない人が聞いたら意味不明ですね。
怖すぎるガリバーすべり台 三重県鳥羽市 市民の森公園
『ガリバー旅行記』のガリバーをモチーフにしたすべり台。見た目の怖さから、地元の子供たちはあまりここのすべり台で遊ばないらしいです。
三重の鳥羽にあるガリバー滑り台やばい(笑) pic.twitter.com/R9OnH2H12w
— ヒデ (@a_seeking) 2015年4月6日
あなたの街にも変なオブジェが必ずあるはず!このGWは、お金をかけなくても楽しめる“不思議なオブジェ巡り”をしてみては?