池袋駅南口エリア(東武百貨店 池袋本店地下2階)新食品館「eatobu (イートーブ)」にて、新店舗が順次オープンしています。(全面オープンは11月1日予定)
健康志向で素材・味など「食」にこだわるファミリーや大人の男女むけに、精肉や鮮魚をはじめ果物専門店「フルーツショップ青木」、ベーカリー「銀座 木村屋」などの人気店が集結。総合グロサリー売場などに加え、プレミアム ティーメゾン「KUSMI TEA(クスミティ)」や、高級オリーブオイルブランド「オイル&ビネガー」などの専門グロサリーエリアが充実しているのも特徴です。
なかでも、「出し」と「糀」の専門店「だしこうじ屋」(味富士株式会社)は全国初出店となり、出店を前にメディア向け試食会が開催されました。
新・万能調味料“だしこうじ”とは?
「だしこうじ屋」は “毎日和食・一汁一菜のお手伝い”をコンセプトに、古くからの和食の基本調味料である昆布や鰹、あご、いわしの煮干し、大豆をいれた野菜などの【出し】と【糀】、そしてそれらを合わせた新・万能調味料【だし糀】、さらには【甘酒】という4つのカテゴリー商品を揃えています。
特に、うま味を料理に加える「出し」と、素材のうま味を引き出す「糀」、この二つの要素を組み合わせた「だしこうじ屋」オリジナル【だし糀】は、和食はもちろん洋食や中華とも相性が良いのが特徴。トマトの出し素材に着目した「トマトだし糀」をはじめ、パスタやカレー、スープ、チャーハンなどに加えれば多彩なアレンジレシピが完成します。
旨い!って、こういう味のことかも知れない
試食会のメニューを担当した鍵和田崇シェフ(フジッコ株式会社)によると、こうじは40~50度で活発化するそうで、調理の際は一旦、火を止めて冷ましてから入れるのが良いそう。
試食会では、作りたてのカレーと、「トマトだし糀」を加えたカレーの食べ比べ実演も行われ、「トマトだし糀」を作りたてのカレーに加えるだけで、まるで“2日目”のようなコク深い味わいに。鶏ささみなどパサつきやすい食材は「だし糀」とあえることで、しっとりと柔らかくなるなど発見の多い試食会でした。
写真)さんまの醤油だし糀の漬け焼き
写真)ローストビーフ鬼おろし添え(鬼おろし×醤油だし糀)
写真)鶏ささみのグリーンサラダ(鶏ささみ×トマトだし糀)
写真)きゅうりの糀和え2種(トマトだし糀×オリーブオイル)(トマトだし糀×ごま)
写真)塩だし糀のきのこマリネ
写真)いざ!実食。右は、糀だしスープ(かつおだし×塩だし糀)
「だし糀」を加えることで、旨味や食材本来がもつ優しさや繊細さも引き立ち、なんとも言えない“深みのある味”を堪能できます。これならば、濃い味に慣れている人でも満足できますね。
調味料として主張しすぎることがないため、作り手オリジナルの味が出せるのも「だし糀」の特徴のひとつ。「だし糀」を入れるだけで料理がワンランクアップ! まさに「いい仕事、してますねぇ~」的な調味料に、すっかり感動してしまった編集部は、早速、自宅でビーフシチューに入れて堪能させていただきました。
「混ぜて」、「かけて」、「塗って」と、あらゆる料理シーンで活用できる「だしこうじ屋」の“糀”と“出し”。パッケージデザインもモダンで贈答品としてもおすすめです!