人気武将も参戦!子供の日は簡単『家紋デコ』で寿司パーティでござる!

2016/05/03
富田チヤコ

5月5日は、こどもの日です。男の子のいるご家庭では、かぶとやこいのぼりを飾って準備もバッチリ!あとは両親や親戚と一緒に食べるパーティーメニューについて、あれこれ悩んでいる時期かもしれません。


みんながあっと驚く料理にしたいなら、家紋をアレンジした「家紋デコ」はいかがですか。
のりとチーズを使った家紋デコは、お寿司の上にちょこんとのせるだけ。いつものお寿司が、いきなりあっぱれと絶賛される料理になりますよ。

材料2つだけ!家紋デコの作り方

最近ではあまり見かけることのない家紋ですが、もともとは苗字や地名を図柄にした家ごとにある紋章です。今回は、戦国武将でおなじみの山本勘助の家紋を作ってみました。

:家紋デコの材料は、のり・スライスチーズの2つです。ハムは、家紋デコの土台に使います。

 

:まず、家紋をトレーシングペーパーやクッキングシートに写します。家紋を写したら、ペーパーとのりをクリップで固定。あとはカッターマットの上にのりを置き、家紋の形にていねいに切り抜きます。

 

:切り抜いた家紋を、スライスチーズの上にのせれば家紋デコの完成です!チーズは室温でやわらかくなるので、ハムの上に置くと家紋デコの形がくずれませんよ。

天下をめざすなら、やっぱり戦国武将の家紋デコ!

できあがった家紋デコを、カップ寿司やこいのぼりいなりにのせてみました。黒く光る家紋は、確かに目立ちまくりです!ちなみにこちらの家紋は、右上から明智光秀、加藤清正、山本勘助です。

難しい家紋デコは、オブラートにお任せ!

細かい模様のある家紋は、粉薬を飲む時に使うオブラートを使いましょう。オブラートは、薬局で売っています。



例えば、石田三成の家紋は文字が入ったもの。今回は青色の食用色素を使って、オブラートの上に筆で文字を書いてみました。これなら、細かい模様の家紋でも書けそうです。

 

オブーラトに、家紋の文字を書いたら、そのままチーズの土台に貼り付け!それでおしまい!ちなみに、食用色素は、スーパーやネットで販売しています。青色でも水色から紺色まで様々。お菓子作りやキャラ弁の時に使えて便利です!

さらに、のりをオブラートでコーティングすれば、のりの強度もアップ!精巧な模様の家紋も作ることができます。

 

ちなみに右下は、織田信長の家紋風。ちょっとぐらい家紋の形が曲がって失敗しても「けしからん」ではなく「よきにはからえ」と楽しみながら作っちゃいましょう♪

お寿司のほかにも、サラダのトッピングにも使える家紋デコ。家紋をきっかけに、脈々とつながる一族のルーツを知る機会になりそうです。家族や一族の絆を、さらに深めることができますよ。いざ、こどもの日に向けて家紋デコも出陣じゃ!

 

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富田チヤコ
この記事を書いた人

富田チヤコ

"フードライター&コピーライター、管理栄養士。 「栄養」や「健康」のジャンルで、食に関する記事を書籍やWEBなどで執筆。食べることが大好きな食いしん坊母ちゃん。ちょっとした工夫で、料理が楽しくなる「チヤコレシピ」が好評。"

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