東京近郊で非日常なショートトリップを楽しめる宿泊施設3選

2022/11/29
佐伯美佳
SORANO HOTELインフィニティプール

日頃の疲れも、非日常な空間に身を寄せれば、ひとときの癒やしタイムに。でも、旅行に行く余裕がない! なんていう人も多いはず。実は、土日や祝日などを利用し、近場でひとときの休息を満喫できる場所もあるんですよ。
そこで今回は、東京近郊の非日常なショートトリップを楽しめる施設をご紹介します。

■「ソラノホテル」「オーベルジュときと」

立川といえば、JR新宿駅から最速で約30分で到着する便利な立地。都心に近い場所にありながら、リゾート気分が楽しめる施設もあるんです。その立川にあるホテルと2023年春開業予定の施設をご紹介します。

1.「SORANO HOTEL(ソラノホテル)」

SORANO HOTEL

立川駅から徒歩8分の場所にあるSORANO HOTEL(ソラノホテル)のコンセプトは、心にも体にも健やかであることを意味する「ウェルビーイング」。宿泊するだけで、食、温泉・スパ、フィットネス・ワークショップなどの様々な癒しを気軽に楽しめる「ウェルビーイング・ショートトリップ」が楽しめます。

●SORANO SPA(ソラノスパ)

SORANO HOTEL
インフィニティプール

このホテルの一番の魅力は「SORANO SPA(ソラノスパ)」。最上階11Fには60mのインフィニティプールがあり、10Fに温泉水を使用した温浴施設や、インドアスパ、超微粒子によるナノミストサウナ、ジムスタジオまでそろいます。
ルーフトップのインフィニティプールからは、昭和記念公園の豊かな緑を眺めてリラックス。さらに快晴の日には遠くに富士山を眺められることも! まさに心地よいウェルビーイングが味わえそう。

●客室やレストラン&バーも充実

SORANO HOTEL
スタンダード52㎡以上のゆったりした広さが魅力
SORANO HOTEL
DAICHINO RESTAURANT はテラス席が人気

眺めの良いバルコニー付きの客室は全室52平米以上という贅沢なサイズ。オシャレで機能的なデザインは、世界的に活躍するフランス出身のグエナエル・二コラ(Gwenael Nicolas)氏が担当。
レストランとバーでも、ウェルビーイングが堪能できます。からだに良く、美味しい食事のために適地適作にこだわる食材を新たな切り口で楽しめます。

2.「Auberge TOKITO(オーベルジュ ときと)」

Auberge TOKITO

SORANO HOTELを経営する立飛ホスピタリティマネジメントは、2023年春、JR西国立駅南側に「Auberge TOKITO(オーベルジュ ときと)」を開業。「和」をテーマに、食や茶房を備える贅沢な宿泊が満喫できるオーベルジュです。

「ときと」という名称には、幸せな「とき」とは何かを問い続け、豊かな日本文化を「鴇(とき)」のように優雅に世界へ飛び立たせるという願いが込められているのだそう。

コンセプトは「めぐるめぐみ」。食を通じて、人、地域、日本の食文化をさらに豊かにしたいという思いがこめられています。そして日本の食・茶・宿を進化させ、宿泊客のあらゆる「とき」を幸せで満たし、日本の食や文化を世界へ発信する場所となることを目指します。

ミシュランスターを獲得した料理人達が集まっているのも特徴です。心身の回復をテーマに、その料理人がすべてのサービスにあたるのが、オーベルジュとしての魅力でもあるのです。

●宿房

Auberge TOKITO

客室は4室。全室温泉かけ流し露天風呂付きで、都心の喧騒を忘れさせてくれます。スパトリートメント専用エリアも設けられているのはすごいですね。

●食房

Auberge TOKITO

注目の食事は、プレミアムなカウンター10席をはじめ、ホールや個室、離れで堪能できます。主要な食材は料理人が自ら生産者の元へ出向き調達。慣習や従来の定説にとらわれず、食材そのものが最も美味しい「時」、「産地」、「調理法」を追求し、日本の食の本当の豊かさを表現。ここでしか味わえない料理を楽しめそうですね。

●茶房

Auberge TOKITO

そして茶房があるのは、ときとならでは。全16席ある茶房は、新しい日本茶の愉しみ方を提案する「茶方薈(Saboe)」が監修しており、夕方からはバータイムを愉しむ場所になるのだそう。お茶文化を現代的に解釈し、独自に発展させることで、新しい安らぎと愉しみが得られます。

SORANO HOTELとAuberge TOKITOは、どちらも立川エリアという地で、気軽にショートトリップが満喫できる場所といえそうです。

 

■「hotel hisoca ikebukuro(ホテルヒソカ池袋)」

hotel hisoca ikebukuro

池袋の都会にも、ショートトリップが楽しめる場所はあります。それは、『ひそかに』存在するシャレホテル「hotel hisoca ikebukuro(ホテルヒソカ池袋)」。客室にサウナがある「ととのう」宿泊も楽しめます。2022年3月1日に、築19年のホテルをリノベーションして誕生しました。

●客室にサウナが!

hotel hisoca ikebukuro

客室には、ドライサウナやミストサウナなどがあります。ドライサウナは、室温が80度から90度前後の檜造りの高温サウナ。ミストサウナは、室温が40度から50度前後の霧で覆われたサウナ。どちらも誰にも邪魔されず、ひとときの楽しみを感じられそう!
サウナを楽しめるセットも用意されており「sauna ととのい set」はととのい椅子レンタル 1脚(リクライニング機能付き)、オロナミンC 1本、ポカリスエット イオンウォーター 1本、バスローブレンタル1着が利用できます。

●アニバーサリーサービス

hotel hisoca ikebukuro

誕生日や記念日の相手と一緒に訪れるなら、アニバーサリーサービスを利用するのも良さそう! バルーンアートやイルミネーション、キャストがハンドメイドしたタオルアートで客室をデコレーションしてくれるプランのほか、ホールケーキやシャンパン、フラワーブーケのオプションもあります。

池袋から徒歩数分の立地で気軽に訪れられる上に、心地よいリラックス体験が味わえるのは嬉しいですね。

 

■「BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE(ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ)」

BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE

埼玉県入間郡越生町にある「BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE(ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ)」は、ビオトープという生物の生息場所を意味するドイツ生まれの概念のもと、宿泊、BBQ、お風呂などが楽しめるリゾート型の複合施設です。

新宿駅から電車で1時間半弱で行ける越生駅から車、タクシーで約10分の立地。休日にちょっとしたショートトリップを楽しむのにはぴったりの移動時間と言えそうです。

サウナ付きのキャビンや空中テントなど、いろんなタイプの客室があるほか、施設内には水着で入れるお風呂やサウナ、バーベキュー、8,000冊の雑誌とコミックが揃うライブラリーなどがあり、様々な体験アクティビティも用意。一日中、アクティブに過ごせます。

●7タイプの多様な宿泊施設

サウナスイートキャビンやグランピングキャビン、空中グランピングドームなど、多様な宿泊施設を備えます。

BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE
BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE

サウナスイートキャビンは、フィンランドサウナ付きの一棟貸し宿泊施設。備え付けのサウナと水風呂の交互浴を楽しんだり、開放的なアウトドアダイニングでグランピングディナーを堪能するなど、思い切り楽しめます。

●水着風呂やサウナでリフレッシュ

「バーデン(GARDEN)」は水着ゾーン。みんなで一緒に入れる水着風呂やサウナを開放感ある中で楽しめます。疲れた体をみんなでリフレッシュできるのは良いですね。

●BBQ会場で本格BBQを堪能

「Wild BBQ ヴァルカン」は緑あふれるBBQ会場。炭火焼の本格BBQを楽しめます。

緑の中を思い切り楽しみたい人におすすめの場所。非日常感たっぷりです。

*

どの宿泊施設も、土日や祝日などの短いお休みを使っても楽しめる、都心からも利用しやすい立地。気になる施設は、ぜひ利用してみてくださいね。


【参考】
SORANO HOTEL(https://soranohotel.com/)
Auberge TOKITO(https://www.aubergetokito.com/)
HOTEL HISOKA IKEBUKURO(https://hotelhisoca.com/)
BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE(https://opark.jp/)

SORANO HOTEL

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佐伯美佳
この記事を書いた人

佐伯美佳

国内出版社のWeb媒体を中心としたライター。Web業界を経て、ライターとして独立・起業。健康・美容・グルメ・ライフスタイル・ビジネスのジャンルを中心に執筆中。思わず読みたくなり、読んだら得する情報を発信してまいります。

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