イケメンと妄想デートする方法

2019/05/01
内藤 みか

イケメンとデートをしたい!そんな願いを抱く女性は少なくありません。もしイケメンと出かけるのならやっぱり観覧車がいいな。などとあれこれ一人で妄想して楽しんでしまうのです。頭で妄想するだけでも楽しいですが、その妄想をもし目で見ることができたもっとうれしいですよね。

誌上イケメンデートの実現

『Oggi』2019年3月号では「素敵なOJI様と大人の街・神楽坂でしっとり誌上妄想デート」という素敵な企画を読むことができます。俳優の石丸幹二さんが、エスコートしてくれるという夢のようなこのプラン、誌面にはこちらをじっと見つめる石丸さんしか映っていませんから、まるで自分とデートしてもらっているかのような錯覚をしてしまいそうです。

石丸さんがエスコートしてくれるのは、彼が行き慣れているという神楽坂。隠れ家風の飲食店が多いこともあり、最近話題のスポットです。入り組んだ道のどこかにそっと佇んでいるような小さなお店を知っている彼はさすが大人の男性です。

注目のエリア・神楽坂

神楽坂は私も前から何度か行っていますが、ここ数年で一気に垢抜けてきた感じがしています。夜に通りを歩く人も増えました。その多くは40代前後のようにも見えます。若者の街とは一線を画した落ち着きのある空間がこの街にはあるのです。

お店は、看板が出ているだけで、メニューや価格帯が外からはわからないタイプの、入るのには少し勇気がいるところが多いのです。だから「このお店美味しいんだよ」と連れて行ってくれる大人がいるのは、とてもありがたいこと。若者にはできない粋なデートができそうな、どこか和風情緒が漂う神楽坂は、大人の男女がさらに親しくなれそうな雰囲気に溢れていて、ドキドキしてしまいます。

大人の夜の散歩デート

石丸さんは歩き慣れた夜の路地裏をスイスイと歩きお店に連れて行ってくれます。路地裏はとても狭く、静かな薄暗がりなので「危ないよ」なんて手を貸してくれることもあるかもしれません。そんな妄想に勝手にときめきます。

彼がデートで連れてきてくれたお店は、きっと素材の味を大切にしているとても落ち着いたお店に違いありません。「おいしい!」を連発する私を彼はきっと温かな目で見つめてくれているんだわ。そんな気持ちでページを眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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