コロナ禍で電子マネーを使う機会が多くなった人は大勢いると思います。できるだけリアルマネーではなく、電子マネーを使うクセがつくと、こんなところでも電子マネーが使えるんだな、と驚くことも。スマホ決済は、どのくらい広がっているのでしょうか。
100円ショップで傘を買う
私は最近、ほとんど現金を使わずに暮らしています。スマホ決済が街のパン屋さんやレンタルDVDショップなど、よく行くお店でも使うことができるようになったからです。「◯◯ペイでお願いします」と言ってバーコードを出すと、店員さんがそれを読み取ってくれます。そうすると私のスマホ決済アプリの決済が行われ、残高を見ると減っているのです。
100円ショップでも使えた時は便利でした。小銭を出さなくても、アプリだけでささっとお買い物を済ませることができるのです。急に雨が降ってきたので、傘が必要になった時も、サッとバーコードを読んでもらい、すぐにお店の外に出ることができました。スマホ決済は、お釣りの受け渡しがないので、リアルマネーよりもお会計の時間が短いのです。
郵便局で切手を買う
意外なところでは、郵便局があります。速達で封書を送るときも、記念切手を買う時も、スマホ決済で済ませることができるのです。さすがに郵便局では使えないだろうなと思っていたのですが、できるようになったのはとてもありがたいです。
メルカリの売り上げでおにぎりを買う
ちょっと難易度の高い使いかたとして、メルペイがあります。フリマサイトのメルカリで不用品を売り、その代金でスマホ決済をすることができるのです。私はコンビニで使えるので、もう着なくなった洋服を売ったお金でコンビニスイーツを買ったりしています。
Apple Watchで自販機決済
『GINGER』2021年4月号には『新生活準備も電子マネーでスマートに!』という記事があります。ここにはかなりの高等テクが紹介されていました。Apple Watchだけ着けてジョギング中の女性が、自販機にピッとそれをくっつけてミネラルウォーターを購入していたのです!
最近の自販機は電子マネー対応のものも増えています。お財布を取り出すよりも、スマートフォンを取り出して決済することが増えているこの頃ですが、更なる進化系としてスマートウォッチ決済もあるとはカッコいいですね。電子マネー決済はキャッシュバックやポイントが付くこともあるので、お会計の前にはスマホ決済に対応しているかどうか、まめにチェックしてみましょう。