「SAGAさが」で一世を風靡したピン芸人はなわさんがこのほど、家族で夏の大掃除を応援する「夏だ!家族だ!大そうじ!」を作詞作曲しました。そのミュージックビデオは公開から1ヶ月で45万回を突破。新たなトレンドを生みそうな予感です。
ミュージックビデオには、はなわさんと妻の智子さん、三男の昇利くんが出演。丸刈り昇利くんがとても可愛らしく、3人のコンビネーションもばっちり。家族仲の良さが伺えます。
爽やかなアップテンポな曲に乗せて、家族みんなで夏の掃除を提案するこの曲。カビキラーやパイプユニッシュ、スクラビングバブルといった掃除に欠かせないアイテムも出てきて、体が勝手に動いて水回りを綺麗にしたくなるようなノリの良さがありますね。
水回りの掃除が苦にならない夏に大掃除
今回のミュージックビデオをリリースしたジョンソン株式会社は、20代から40代の女性に「家族の夏休み事情」「夏の大掃除」に関するアンケート調査を実施しました。
夏休みの過ごし方は「プール・遊園地・テーマパーク(52.3%)」や「国内旅行(45.3%)」を抑え、「自宅でゆっくり」が59.2%で最も多い結果に。節約意識の高まりが影響していそうです。
せっかくゆっくりするなら、自宅は綺麗に快適にしておきたいもの。しかし、大掃除といえば年末にする印象が強いのではないでしょうか。
「夏に大掃除をしたことはありますか?」という質問では、「毎年している」が22.7%、「毎年ではないけどしたことがある」が33.3%、「したことはないがやってみたい」が20.0%。7割以上が肯定的な意見です。理由の多くは「寒い時期より水を使用した掃除が苦痛になりにくい」「掃除後すぐに乾く」「日照時間が長く明るくて掃除がしやすい」など。
なるほど、盲点でした。大掃除といえば1年の汚れをまとめて清潔にするものだと思っていましたが、確かに夏の方が合理的。真冬に水を使った網戸掃除はキツイです。
さて、家族全員が揃うことも多い夏休み。家事研究家の高橋ゆきさんは「家族一緒に大掃除」を推奨しています。ポイントはまず「掃除分担を可視化」することと、「役割」を明確にすることだそうです。例えばパパは高いところや重たいもの担当。ママはいつも使っている水回り。子どもは強い洗剤を使わずに達成感が目に見えて分かる箇所など。誰が何をやり、どこの緊急度・重要度が高いかを家族で話し合いましょう。
また、高橋さんは「相手へのダメ出しはNG」と話しています。任せた領域については口を出し過ぎないのが、円滑に大掃除を実践できるコツなんですね。