株式会社アデランス、毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開する企業が、国内の20~60代の男女520名を対象に、旅行時のヘアケアに関するインターネット調査を実施し、興味深い結果を発表しました。
旅行動向調査―新型コロナ以降の国内旅行者は3割
2023年5月の新型コロナウイルス感染症の5類移行以降、約3割の人が国内旅行を経験し、旅行需要の回復が見え始めている。一方、海外旅行者は2.8%に留まっている。
旅先でのヘアケアニーズ―女性は「ヘアアイロン」、男性は「ドライヤー」
旅行に持参するヘアケア用品について、全体で最も多かったのは「ヘアブラシ」と「シャンプー」(ともに39.2%)。男女別に見ると、女性の持参率は「ヘアアイロン」が約3割で、男性は「ドライヤー」が9.6%となり、男女の傾向に違いが見られました。
シャンプー持参の理由―「髪質に合ったものを使いたい」
シャンプーもしくはコンディショナー、トリートメントを旅行に持参する理由として、「髪質に合ったものを使いたい」という回答が61.9%でトップを獲得。
ドライヤーの持参理由―仕上がりにこだわる
約4割の人が「使うドライヤーで仕上がりに差が出るから」と回答。このことから、良い仕上がりを求めるための高品質なドライヤーのニーズがあることが確認されました。
宿泊先の美容関連サービスで重視するポイント
宿泊先選びにおけるプラスのポイントとして、「備付けのドライヤーが高性能」が45.8%で最も多く、次に「有名ブランドのシャンプー・トリートメント」(44.2%)と続く。
世代別の宿泊先ニーズ
20・30代では「高性能なドライヤー」が5割以上でトップ。対照的に40・50代では「スキンケアグッズが充実」が最も重視されており、世代による違いが顕著になっていました。
これらの結果から、旅行時のヘアケアに対するニーズや宿泊先での美容関連サービスの求められる点に関する意識が明らかになりました。今後の宿泊施設や関連産業のサービス向上の参考となるでしょう。
アデランスから販売されている高性能なヘアドライヤーにも注目
実はアデランスから『BeauStage ELEGANJET(ビューステージ エレガンジェット)』というドライヤーが発売されている。
プロの美容師や頻繁に旅行する方々、あるいは日常生活で高性能なドライヤーを求める方々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。