アディーレ未来創造基金が「奨学金の返済」に関する調査を実施。返済に苦しむ若者たちの実態などが明らかに

2023/10/06
マガジンサミット編集部

近年、学生時代に奨学金を借り、卒業後にその返済により困窮している方が増えていることが問題となっています。今回、アディーレ未来創造基金はこの状況を受け、奨学金返済に苦しむ若者の支援となるようなプロジェクトを発足。また、プロジェクト発足に先がけ、奨学金に関する調査を実施しています。

奨学金に関する調査

今回の調査は全国の男女(20代~30代)8,108人の中から奨学金を返済中の1000人を対象に実施。調査を通じ奨学金を返済中の方の心境や借り入れの状況などが明らかとなりました。

調査ではまず、「学生時代に奨学金制度を利用していたか」を質問。31.9%の方が奨学金制度を利用していたと回答しました。また、利用していたと答えた方のうち、返済の義務が生じる貸与型奨学金の利用者は給付型奨学金との併用者も含めて86%という結果が明らかとなりました。

次に、「奨学金の支払いがあることで夢をあきらめたことがあるか」を質問。結果は、返済があることで3人に1人は結婚に前向きになれないと答えたほか、資格取得や転職などを諦めたという人もいることが分かりました。

続けて、「当初の想定以上に奨学金の返済が重荷になっているか」を質問。重荷だと答えた方が80%と非常に多い結果に。また、奨学金の返済によって現在の生活が苦しいと感じる方は66.5%、借りたことを後悔していると答えた方は51.1%という結果となりました。

さらに、「奨学金の借入総額」について質問すると、100万円から200万円未満が19.2%、200万円から300万円未満が28.6%、300万円から400万円未満が17.8%、400万円から500万円未満が11.6%、500万円以上の借入は13.2%という結果に。

そして、「返済残高」としては、100万円から200万未満が28%と一番多く、200万円以上残っている人は24.0%にのぼりました。

その他にも、「奨学金を借りたことをパートナーや周りの友人に話しているか」、「奨学金を借りたことに対し、後ろめたさを感じているか」を聞くと、おおよそ3人に1人が後ろめたさを感じているという結果になりました。

 

以上の調査から、奨学金を借りたことを後悔している方や、返済が重荷だと感じている方が多いこと、奨学金を借りたことに後ろめたさを感じている方もいることなどが明らかとなりました。

弁護士法人アディーレ法律事務所(東京弁護士会所属)は、豊かな未来を創る活動を応援するため「アディーレ未来創造基金」を設立。「アディーレ未来創造基金」では、2023年10月より新たな助成活動として奨学金返済に苦しむ若者を支援する為のプロジェクトを発足します。

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