ヘアケアブランド「フィーノ」が展開するプログラム「fino ウィッグ Bank」にて、医療用ウィッグを作るためのヘアドネーションの受付を開始

2022/06/16
マガジンサミット編集部

皆さまは「医療用ウィッグ」というものの存在を知っていますか?医療用ウィッグは抗がん剤治療や脱毛症などで髪の毛を失ってしまった人たちのために作られるウィッグのことを言います。

この度、ファイントゥデイ資生堂が展開するヘアケアブランド「フィーノ」が2022年4月26日より開始した、医療用ウィッグに関わるプログラム「HAIR TOUCH YOU のばせば届く。」の一環である「fino ウィッグ Bank」では、6月9日(木)よりヘアドネーションの受付を開始することとなりました。

fino ウィッグ Bank

「fino ウィッグBank」は、フィーノが医療用ウィッグを必要とする方に質の高いウィッグを安心して届けることを目的に設立。ヘアドネーションを募り、寄付された髪を医療用ウィッグ製作のために支援団体へ提供する取り組みとなっています。

寄付された髪の保管、ウィッグ製作、販売業務に関しては、NPO法人「全国福祉理美容師養成協会(以下、NPO法人「ふくりび」)」がサポートを行います。

NPO 法人「全国福祉理美容師養成協会」公式サイト: http://www.fukuribi.jp/

「fino ウィッグBank」の特徴は、カットした髪を送る際に使うドネーションキットをオリジナルで用意している点。現在、ヘアドネーションではカットした髪の発送は一部の美容院で請け負っているものの、自身で発送するケースが主流です。フィーノは髪をカットすることも、送ることも、より身近な体験にして欲しいという願いを込め「fino オリジナルドネーションキット」の無料配布を行っています。

また、ヘアドネーションに込められた想い、美容師の方がカットする際の想い、医療用ウィッグを受け取った方の想いなど、それぞれの方の想いをつないでいくため、それぞれに向けたハッシュタグを用意。

プログラムを応援する方からの声は「#hairtouchyou」。ヘアドネーションをする方からウィッグ受け取り手に向けての声は「#fino でヘアドネーション」のハッシュタグとなっています。

ヘアドネーションについて

「fino ウィッグ Bank」のヘアドネーションには31cm以上であれば、グレーヘアやカラーリング・ブリーチした髪など、どのような状態でも、また年齢や性別も問うことなく参加可能となっています。

寄付された髪は医療用ウィッグの販売のみならず、レンタルウィッグや医療用ウィッグ製作技術のための講義用として寄贈するなど、髪の状態と、その時々のニーズに応じて最適な活用が行われます。

 

ヘアドネーションを希望する方は、以下公式サイトから「fino オリジナルドネーションキット」を申し込み、届いた封筒を使用して髪を返送することで参加することができます。長く伸びた髪を切る予定の方は、ヘアドネーションを通じ、社会貢献を行ってみてはいかがでしょうか。

公式サイト: https://brand.finetoday.com/jp/fino/hair_touch_you/

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