昨年2月の発売後、わずか半年で累計販売本数が1億2000万本(350ml缶換算)を超え、第三のビール界に彗星のごとく現れたサッポロ GOLD STARはご存じだろうか?
ここ最近の第三のビールのクオリティときたら、とんでもない。先日、編集部内でも試しに飲んでみたが驚くほどに旨かった・・・。
そして、1周年を迎えたばかりではあるが、更なる旨さを求めてリニューアルしたGOLD STARの秘密に迫るべく、マガジンサミット編集部はブランド担当者の野並氏にインタビューを実施した!
マ:「はじめまして、本日はよろしくお願いします!」
担:「よろしくお願いします!」
マ:「早速ですが、サッポロ GOLD STARの売れ行きが大変好調だと伺っておりますが、今のお気持ちはいかがですか」
担:「ビールへの興味関心が薄れている時代の中でも、お陰様で好調に推移しております!店頭での力強さをアピールするためにパッケージもリニューアルし、サッポロが誇りをもって作っているという事が伝わっているように感じております。」
マ:「サッポロの誇り・・・これまでのブランドに負けない熱意を感じますが、リニューアルに際してテーマはありますか?」
担:「はい、キャッチコピーでも“すべてのうまさを超えていく”を掲げておりますが、“超えていく”という事が大きなテーマであり、お客様の期待も超えていきたいと考えております。」
マ:「その想いはパッケージにも込められていると?」
担:「はい、パッケージにここまで大きく星を書いた商品もありません。細かなところで言うと、黒ラベルとヱビスの要素もモチーフに取り入れいてます。世界観も含めて、第三のビールと思わせない佇まいを目指しています。」
マ:「たしかに、パッケージの大きな星はインパクトがありますよね。」
担:「GOLD STARはもともと、お客様に喜んでいただくという事は大前提として、ビール作りにはだれにも負けないという気持ちでスタートしています。140年の歴史の中でビールを作り続けていて、黒ラベルとヱビスという2つの大きなブランドだけでなく、こだわりのビールブランドを沢山持っているのが強みであり、常に美味しくなるという事を宿命に感じ、妥協なくやり続けています。」
マ:「ありがとうございます。商品の特徴も教えていただけますでしょうか。」
担:「黒ラベルとヱビスの原料を一部使っているのが特徴であり、両方のブランドで使っているダブルデコクション製法(2回煮沸する)を採用することで、味わいとしての飲み飽きない旨さを実現しております。」
マ:「なるほど、たしかにスッキリとしていて、何度も楽しみたくなる味わいですよね。」
担:「お客様には、「第三のビールの中でこれがいい」ではく、GOLD STARが好きだから買う、そして結果として安いと感じてもらえるのが理想です。一本飲んで満足するのではなくて、何度も楽しめるような味わいを意識して作っています。」
マ:「1周年にあたり、「変える」のではなく、「進化」を目指したリニューアルというのはどういうことなのでしょうか。」
担:「商品は毎年リニューアルしています。変化だけにすると、それは別の商品になってしまいます。積み上げていく中で美味しさを進化させていく。変化ではなく、進化であると。
そうしないと、お客様に満足してもらえないと考えていて、もっと好きになってもらうためですね。ちなみに、もうすでに来年のことも見据えています(笑)」
マ:「もう来年も!」
担:「変わらないことが一つの価値としてあるかもしれませんが、第三のビールは常に進化していく、より良いものにしていくカテゴリーだと思っています。」
マ:「進化の果ての、ゴールみたいなものはありますか?」
担:「目指すところとして、GOLD STARが一番のスタンダードになっていきたいです。
万人受けも良いが、「革新的な商品だよね」と言ってもらえるようにチャレンジし続けたいと考えています。」
マ:「これからのGOLD STARにも目が離せないですね!本日はありがとうございました。」
担:「こちらこそ、ありがとうございます!」
GOLD STARに込められた想いと熱意を強く感じたインタビューであった。
この先も“進化”を続けることで、その味もまた“深化”していくことに違いない。
さらに、現在渋谷の街で広告ポスター展開も行われるなど注目を集めている。
心血が注がれたGOLD STARを是非とも味わってみてほしい!