あなたのオフィスは大丈夫?オフィスには健康被害をもたらす「隠れダスト」が大量に潜んでいることが明らかに!

2020/02/19
マガジンサミット編集部

仕事中「なんだかオフィスの空気悪いな~」って時ありますよね?実はそれ、ガミガミうるさい上司が空気を悪くしているのではなく、ホコリやダニなどで本当に空気が悪くなっているのかもしれません。

今回、ソフトバンクロボティクス株式会社は、環境アレルゲンinfo and care 株式会社と共同で都内 6 箇所のオフィスの空気汚れを調査。オフィスの床に潜む「隠れダスト」の量が明らかになりました。

オフィスの空気に着目

住居に比べあまり注目されていないオフィスのダストケア。しかし、多くの社会人が家と同じ位か、それよりも長い時間をオフィスで過ごし、企業も社員の健康管理に気を使っている今、オフィスのダストケアに注目するのは重要な事。

しかも昨今ではコロナウィルスやインフルエンザなどもあり、公共空間の環境衛生には気を使うべき時期となっています。

「隠れダスト」調査結果

今回行われた調査では、都内 6 箇所のオフィスで床面からダストを回収。ダストを分析し、どのような「隠れダスト」が潜んでいるのか、また住居と比べた際の違いを明らかにしました。

その結果として、オフィスの床面からは、準揮発性有機化合物(SVOC)、ダニ、カビ、細菌、アレルゲン(スギ花粉アレルゲン、ネコアレルゲン、ダニアレルゲン)が検出されるという結果に。

特に準揮発性有機化合物(SVOC)と、呼吸器の健康被害に関わるカビに関しては住居よりもかなり高い数値を記録。SVOC は全箇所からフタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP)が検出され住居に比べ約29倍、カビは最大で10倍の量が検出されました。

また、オフィスは様々な人が行き交う公共スペースという事から、スギ花粉アレルゲン、ネコアレルゲンなども検出されました。

人の掃除では「隠れダスト」を取り逃しやすい

実験では人による「隠れダスト」の掃除効果も調査。調査のためにダストを模した蛍光粉体を微量散布し人の手による掃除を実施。また、比較のためソフトバンクロボティクスのロボット掃除機「Whiz」でも掃除を行いました。

その結果、人が掃除した場合は全体の約60%しか掃除できていないという結果に。一方で、ロボット掃除機「Whiz」の場合は全ての場所で一定の掃除効果が確認されました。人の掃除では目に見えるごみを中心に掃除するため、隠れダストを取り逃しているようです。

また、次に人が掃除する時の空中浮遊粉塵の粒子数を測定する実験も実施。こちらもロボット掃除機と比較した結果、人の掃除は動作が大きいため、ロボット掃除機の約 8 倍以上粉塵を舞い上げていることが分かりました

今回の調査では、オフィスには住宅と比べ想像以上に「隠れダスト」が潜んでいること、人の手による掃除は「隠れダスト」の取り逃しが多く、粉塵を舞い上げてしまうということが明らかになりました。

今回の調査に使われたロボット掃除機「Whiz」はレンタルが可能。また、whizを導入して「隠れダスト」対策している施設の優待券が当たったり、whizの1日無料体験ができるキャンペーンも実施中です。詳しくは以下のサイトへ。

https://www.softbankrobotics.com/jp/product/whiz/

企業による健康管理が重要視されている今、オフィスのダストケアに注目してみてはいかがでしょうか。

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