【プロが教える】興奮をおさえて集中させる!ときの「ツボ」と「色」

2016/09/07
放送作家 石橋アキ江

楽しみにしていた夏のイベントも終わり、会社や学校でやる気、気力を失っている方はいませんか?

 そんなあなたに教えます。

都内でカラーコーディネーターとして活躍しているされている方に聞いた“集中力を高める色”と、マッサージ師さんに聞いた“集中力を高めるツボ”。

 

*暗記に集中できる色とは…

暗記力が増すと言われている色は『青』。『青』は、冷静にさせる効果と時間を感じさせない効果があると言われています。

 

*集中して発想力を高める色とは…

 脳を活性化させ、頭の回転が速くなると言われているのが『黄色』。理解力、発想力、判断力を高める効果があるとされています。

 

*休憩時に集中力を高める色とは…

 集中力を保つためには適度な休憩が必要です。そんな休憩時にも「落ち着き」や「安らぎ」といった癒しの効果を与える『緑』を効果的に使うと良いと言われています。沈静作用やリラックス効果のある『緑』、『こげ茶(ダークブラウン)』で深く癒され、集中力を高めて下さい。例えば、観葉植物。ちょっと手を止めた時、見える場所にあるだけで、集中するときの高まりが違うんですよ。

 

*自分を燃えさせて、集中力を高める色は…

 目を引く、注目する、など、一極集中したいと言う時に効果的なのが『赤』。『赤』は、交感神経に刺激を与え、脈拍、血圧、体温、心拍数が上げ、血流がよくなる効果をもたらすと言われているので、前向きに、積極的に集中したい場合には『赤』を取り入れてみてください。よく先生が黒板に大事なとき、『赤』を使ったりするのもここからきています。

 

さて次は、集中力を高めるツボをご紹介します。

*労宮(ろうきゅう)

手の平の中央にあるツボで、手を軽く握ったとき、中指の先が当たる場所にあります。

ここを逆の手の親指で強めに押すと、体中の血流が促進、脳への血流量が高められることから脳が元気になり、集中力がアップするとされています。

 

少衝(しょうしょう)

左手の小指の薬指に近い側の爪の付け根にあります。ここを逆側の手の人差し指と親指でつまんでグリグリするような感じでマッサージすると、リラックス効果があり、イライラを軽減してくれて、集中力を高めます。

 

*湧泉(ゆうせん)

足の裏の中心より、やや指先よりにあるツボです。足の指を握るようにしたときにできるくぼみの位置です。ここを指で押すことによって、やる気や集中力を高めてくれます。

まさに『リアルやる気スイッチ』です。

 

楽しい夏休みの脱力感などで、この時期は気が緩んでしまいますがちですが、無理なく簡単にできる『集中力を高める方法』を試して見ては如何ですか?

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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