来年度は良い年にしたい!神様お願い!という方に、赤坂のママ燕尾先生が教えます「年末年始に運気が上がる過ごし方」。
そこで今回は、年末年始に参考にしてほしい「せっかくやるなら〇〇した方が運気は上がりますよ」というチョイタシの運気アップ法を聞いてきました。
年越しそば
ソバの実には財運を呼ぶ力があると言われており、日本だけではなく、各国で財運アップアイテムに使われているのです。そのいわれの一つに、その昔、金銀細工職人が金粉を集めるために蕎麦粉の団子を使ったというお話があります。ということで、金運を上げたい人は次のことを試して見てくださね。
1.そばの調理時には、自分の願いをつぶやきながらする。
2.縁起を担いだ年越しそばは残さず、最後の1本まで食べましょう。
食べ残すと言うことは、縁起物を自分に取り入れることを避けると言うことになってしまいますので気を付けてくださいね。
3.年越しそばを食べるのは、年越しとは言え年内に。
そばには、「そばのように細く長く生きられますように」と言う意味があるのですが、もうひとつ、そばは他の麺より切れやすいので「一年の苦を断ち切る」という意味もあり、年内に食べると運気があがる食べ物と言われているのです。
年越しそばが有名ですが、そばに飽きたかも…と言う方は、そば粉を使った“ガレット”などもありますよね。そば粉を上手に体に取り入れて、金運を引き寄せて下さい。
初詣
最近では、テレビや雑誌で特集が組まれるほど、神社での作法を心得て行かれる方が多くなりました。例えば、鳥居の前で一礼をして入る。皆さんも人のお家へ入るときに「お邪魔します」と挨拶しますよね。神社での作法も、そういった常識的なことなんですよ。
神様のお名前を知る
これも、生活をする中での常識ですよ。知らないお宅になどお邪魔しませんよね。神様だって、自分のことを知らない人に、何かをしてあげようとは思いません。神社それぞれに神様の名前が示されている場所がありますし、今はネットでも簡単に調べられますので、2017年の初詣は是非、神様の名前を認識してから行ってみてくださいね。
自己紹介をする
お願いされたところで、どこの誰だかわからなければ神様もお力添えのしようがありません。また、お願い事は一番最後ですよ。まずは2016年に受けた恩に感謝することが先です。そして、気持ちを新たに一年の抱負を誓ってください。
さらにお参りに関してもう一つ、賽銭箱の前にある「本坪鈴(ほんつぼすず)」ですが、これは神様をお呼びし、邪なものを祓うために“三度鳴らす”だけでいいのです。神様だって耳障りだと感じれば気持ちよくありません。勢いに任せてガランガランと鳴らしている方は気を付けてみてくださいね。
伝統行事はしていますので…と安心されていた方、なんだか恩恵がないなぁ~と思っているならば、年末年始に試して見ては如何でしょうか?